「bob’s ribs(ボブズリブズ )」で巨大なスペアリブやらハラミステーキやら、ボリューミーなミートをイートしてきた!
渋谷には美味しいお店が沢山あり、まだまだ知らないお店も沢山ある。先日、店名非公開で “天国” と話題のお店に足を踏み入れてきた。本当に天国だった。
今回紹介するのは約1年半前にnarumiさんが一大旋風を巻き起こした下記記事のお店。渋谷のヒカリエやクロスタワーの裏の方、界隈にはお馴染みのカフェ「factory」の斜向かい。
巨大なスペアリブや隠しメニューの「あぶら」を筆頭に上品で豪華な肉を堪能してきたので、紹介する!
巨大スペアリブはZEPPIN!噂の「あぶら」は溶ける
お通しの前に真っ先に運ばれてきたのが噂の「あぶら」。燻製にした脂身らしく、口の中に入れた瞬間溶ける謎の美味。上に振ってある胡椒との相性も抜群でピリッと舌を刺激したと思った次の瞬間、肉が溶けて胡椒の程良い刺激と風味だけが口の中に残る謎現象が起きる。何これ、口内マジックってやつ?
そして程なくして運ばれてきたお通し。トマトとツナがそれぞれ載ったクラッカー。「1人1つずつ人数分あります」と店員さんが言ってくれなかったら全部1人で食べていたかもしれない。
次に運ばれてきたのがマッシュドポテト。同席した美人ドイツ人曰く、「ドイツ人にとってのマッシュドポテトは日本人にとっての米と同じ」だと教わったので、ドイツ人の気持ちになっていっぱい食べた。濃厚で美味しい。この自家製らしきポテトチップスがなかなか美味しく、ポテト・オン・ザ・ポテトという極めて高カロリーな組み合わせだということは一旦忘れて美味しく頂いた。
「ジン肉」と言うと運ばれてくる肉専用ジンが美味しかった。胡椒が効いていてピリリと辛い。レモン多めで後味スッキリ。ごくごく飲めるが、何杯か飲むと飽きる。
こちらは牛タタキのカルパッチョ。美味しくないはずがない。男女7人が群がり、一瞬で無くなった。
そして運ばれてきた「ボブズリブス」名物、「1.5ポンド!!メガバックリブ」。存在感抜群で思わず大歓声。
こうしてフォークとナイフでザックザック切り分けて手づかみで食べるわけですよ。心の奥に潜んでいる野性的な気持ちを全開放してかぶりつけ!
ちなみにこの肉の下に埋もれているフライドポテトだが、「ぼく、肉汁とタレが染みこんだ最高に美味しい状態だから早く食べてね」とアピールが凄い。肉が乗っている状態なのにアピールしてくるので肉と同時進行で平らげてやったぜ!
このスペアリブの味付けもなかなか絶妙で、よくあるアメリカンレストランにあるようなベチョベチョした感じではなく、少し上品で肉の美味しさを味わえる仕上がり。
ソーセージが運ばれてきた時に限ってビールが手元になかったのだが、「ジン肉」が代わりに胃袋の中でソーセージとともにダンスパーティを繰り広げていたことは確認した。
なぜかこのタイミングでサラダ。サラダはサラダ。正直、肉のインパクトが大きすぎたのであまり印象に残っていない。ごめんよ、サラダマン。
また肉、そしてまたあの感動のリブが運ばれてきた。今度は小さめのサイズ。このポテトも相変わらず最高だが、冒頭で紹介したマッシュドポテトと肉のコラボレーションはまさに完璧。
まだまだ運ばれてくる肉。これは「テッパン! 牛ハラミステーキ」。これが美味しくないはずが無いだろう。そしてまたタレがマッシュドポテトと合うんだ。どうなってるんだ。太らせる気か!
この日はバースデーボーイとバースデーガールがいたのでお祝い。一口ずつ頂いたが、それまで運ばれてきた大量のお肉に負けないぐらい美味しかった!
この日の参加者は7人で、僕以外の6人は4〜5杯は飲んでいたが、それでも1人6,000円前後。これだけ飲んで良質なお肉を食べることができるのであれば安いかもしれない。
何しろ、渋谷から少し離れた立地が良い。人がお店の横を通り過ぎる度に興味津々な目でチラ見しているのが面白かった。ここ、最高だよ!
是非また来たい!ちなみに、夜にも負けず劣らずのガッツリ系肉ランチもやっているようなので、今度は昼にいってみようかな。