Twitter、「いいね(旧ふぁぼ)」以外の絵文字ボタン機能をテスト中か
先日、TwitterはTwitter、「ふぁぼ」のアイコンを「ハート」に変更し、大きな話題となった。
「Facebookを意識しているのでは」と思ってしまうような新仕様だが、今回明らかになった機能も同じくFacebookには既に発表されている機能だ。Twitterのオリジナリティは一体どこへ?!
The Vergeによると、現在、Twitterは「いいね(旧ふぁぼ)」以外の感情を相手に伝えることができる機能を試していると報じている!
直接リプライをせずに様々な感情を伝えられる機能
ただでさえ「ふぁぼ」が「ハート」に変わっただけで猛反発していた人が次にテストしている新しい仕様に耐えられるかどうか心配だ。機能としては以前Facebookが発表した「『Like(いいね!)』と押しづらい状況において感情を表現するボタン」と似ている。
これまでは「いいね」するだけであらゆる感情に対応してきたが、Twitterもより分かりやすく相手に感情が伝わった方が良いと判断したのか、「ハート」だけではなく満面の笑みや眠い顔、驚いた顔や号泣した顔など様々な感情に対応した絵文字を「ハート」ボタンから選択できるようにする機能をテストしているようだ。
I can’t believe they’re finally letting me tweets (The best part is that it’s not even a joke, I just found this…) pic.twitter.com/cyJ6Lmfhgx
— Ninji, infamous dog (@_Ninji) 2015, 11月 16
これはデベロッパーのみに開放された機能となっていて、発見したユーザーは脱獄したiPhoneを使用して発見したことを明らかにしている。
@CaseyNewton they’re super incomplete, only this UI seems to be implemented, nothing more. My guess is they’ll show up in A/B tests someday
— Ninji, infamous dog (@_Ninji) 2015, 11月 16
Twitterがこの機能を正式にリリースする時期は不明だが、「140文字以内にメッセージを投稿する」という非常にシンプルな仕組みだったはずのプラットフォームが必要以上に複雑になっている現状は個人的にあまり歓迎できない。
(via The Verge)