【速報】BuzzFeed Japan、正式にサービス公開!「楽しく、信頼されるメディア」を目指す
昨年8月、米BuzzFeedは日本のヤフーと手を組みBuzzFeedの日本版を立ち上げると報じられ、ウェブメディア界隈で大きな話題となった。
その日本版がついに始動した!本日、「BuzzFeed Japan」が正式にリリースされ、サービスが開始された!バイラルメディアブームが跡形もなく過ぎ去った今、果たしてどのような記事をどのような手法でユーザーに届けていくのか、ウェブメディア界隈から熱い視線が集まる。
【編集部より】BuzzFeed Japan、正式に公開です。「楽しく、信頼されるメディア」を目指し、頑張ります。Happy sharing our posts??
https://t.co/Pwdt3vCVaO pic.twitter.com/A2qOw8Onk5
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) 2016, 1月 18
編集長は元朝日新聞の古田氏、広告はヤフーが独占販売
BuzzFeed Japanは創刊編集長として、元朝日新聞の古田大輔(@masurakusuo)氏を起用。また、Yahoo Japanと提携し、BuzzFeed Japanにおける広告はYahoo Japanが独占販売権を持つことが発表されている。
名前の通りBuzzFeed Japanはバイラルメディアであるが、「楽しく、信頼されるメディア」を目指す上でBuzzFeedの編集・倫理ガイドラインを公開。1) 情報収集、2) 訂正・更新・削除・誤字脱字、3) 法律と倫理、4) 編集サイドとビジネスサイドとの関係について明記されているので、気になる人はご覧あれ。
早速「年をとってから後悔する35のこと」や「寒さをナメてた15人」などバイラルメディアらしい記事も上がっているが、BuzzFeedの強みは実際に足を運んで取材するオリジナルコンテンツを制作する能力があるチームを保有していること。早速その強みを活かした記事が公開されていた。
他のキュレーションメディアとは異なりテクノロジーをフル活用し、ソーシャルメディアへの最適化や新しい広告の在り方などを探り続けているBuzzFeed。日本版が国内におけるウェブメディアにどのようなインパクトを与えるのか、要注目だ。