「Apple TV」、次期モデルは「すべてのハブ」を目指す?!
先日、Appleが「Siri SDK」を開発者に提供するという噂とともに「Amazon Echo」や「Google Home」に対抗する新製品を準備しているという噂が流れた。
VentureBeatが関係者から得た情報によると、Appleは完全に新しいデバイスを用意するのではなく「Apple TV」の新モデルとして発表すると伝えている!
より高性能化した「Siri Remote」も検討したとの噂
情報元によると、Appleは「Apple TV」「すべてのハブにしたい」と伝え聞いていることを明らかにしているが、確かに完全に新しいハードウェアを発表するよりも既存のハードウェアをアップデートした方が理にかなっている。
Appleは他にもより高性能化した「Siri Remote」に「Amazon Echo」のような機能を持たせることも検討したというが、結果的に「Apple TV」本体の開発を進める方向で話がまとまったようだ。
「Apple TV」の新モデルが具体的にいつ頃発表されるかは明らかになっていないが、昨年12月時点では次期モデルの量産が今年第1四半期に開始されるという報道もあったことから、「WWDC 2016」で披露される可能性もゼロではない。次期モデルは現行モデルよりも新しいCPUを搭載すると噂されている。
オンデマンド動画を見るためのデバイスとしては必要性は感じないが、呼びかけるだけで様々な情報を返してくれる機能が次期「Apple TV」に搭載されたとしたら重宝しそうな予感。最近ではSiriを活用する機会も増え、今後は「Siri SDK」がサードパーティにも開放されると予想されることから、今まで以上に便利になりそう。
新しいMacBook Proは10月まで延期されそうな雰囲気だが、「Amazon Echo」に対抗する新型「Apple TV」はなかなか面白そうだ!
(via MacRumors)