「iOS 12」のシェア率、リリース後48時間で約10%ーー「iOS 11」を下回る
最近はAppleのソフトウェア・アップデートを実行することを警戒している人が多いのかもしれない。
Mixpanelの調べによると、「iOS 12」のシェア率はリリース後48時間で約10%であることが判明。過去のバージョンでは、「iOS 9」は12%、「iOS 10」は14.5%、「iOS 11」は10%をそれぞれ公開後24時間以内に達成していた。
目立つ新機能がないからこそ、アップデートを後回しか
過去の調査結果と比較すると、「iOS 12」のシェア率は低めの分類に入る。iPhoneの旧モデルの動作検証を行った動画によると「iOS 11」と比べてパフォーマンスの向上が一部で見られているのにも関わらず、すぐにアップデートに飛びつかないのは単純にアップデートするほどのモチベーションがないからではないだろうか。
「iOS 12」はパフォーマンスの向上が最も大きい変化となっているため、目立った新機能は少ない。強いて言えば計測アプリぐらいだろうか。
旧端末を使っている人であればあるほど「アップデートすれば端末が遅くなる」というイメージも強く、目立った新機能がないため「iOS 12」にアップデートしたいと思われていないのではないかと予想している。
また、国内においてはFGOやパズドラなどのゲームアプリ各社が「iOS 12」へのアップデートを控えるように案内していることもアップデートを控える要因になっているかもしれない。実際、昨日お世話になった美容師はこれが理由でアップデートを控えていると教えてくれた。
ゲームアプリを使えなくしてまでアップデートする必要は無いと思うが、そのような問題がなければ動作は改善されるため、早めのアップデートをオススメする。
(via MacRumors)もっと読む
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