16GBモデルでもOK!「iOS 9」に搭載されたストレージ容量節約機能3つ

ArsTechnica Storage Capacity
iOS 9」は今までのiOSバージョンの中でも最も”ユーザー思い”であるように感じる。最新機能を次々と投入してきた過去とは違い、一瞬立ち止まり、増えてきた多数のデバイスで快適に動作することに重きを置いたアップデート内容となっている。


iOS 9」はストレージ容量節約という観点においてもユーザー思いであることが判明した。Ars Technica16GBモデルでもアプリダウンロード時に余計なストレージ容量を取らないようにする機能を3つ取り上げていたので、紹介する!

16GBモデルでもどうにかなる!ストレージ容量を節約する技術

iOS 9」はストレージ容量の少ないデバイスにやさしい。「iOS 8」は4.58GBもあるが、「iOS 9」はなんと1.3GBになるまで削ぎ落とすことができた。

それだけではなく、以下に紹介する3つの技術がアプリダウンロード時における容量を節約する。

App Slicing

最も容量節約に貢献してくれるのは「App Slicing」という技術。

かつてのiPhoneは3.5インチディスプレイに最適化されるように開発すれば問題なかったが、年月が経つごとにディスプレイがRetina化され、4インチになり、さらには4.7インチと5.5インチにまでなった。開発者はこれらの幅広いデバイスサイズに対応する必要があり、ユーザーは全てのディスプレイサイズ用の素材をダウンロードする必要があった。


幅広いデバイスに対応しているというのは素晴らしいことだが、言ってしまえば自分のデバイス以外の素材は要らない。容量の無駄だ。

「App Slicing」に対応したアプリは自分のデバイスに必要な素材のみをダウンロードすることができる

具体的な例を挙げると、「iPhone 5c」でとあるアプリをダウンロードした場合、「App Slicing」に対応していれば「iPhone 6」用の画像素材はダウンロードされずに済む、という仕組みだ。対応するのは難しくないらしいので、多くのデベロッパーが適用してくれることを願う。

On-Demand Resources(ODR)

アプリの容量を削ってくれる2つ目の機能は「On-Demand Resources」。名前の通りオンデマンドでリソースを呼び出す機能となっていて、Ars Technicaはこれをゲームに例えている。

例えば複数レベルあるゲームの場合、アプリダウンロードに時は最初の数レベルに必要なリソースをダウンロードし、ストレージ容量を節約。ゲームを進めるごとにその先のレベルのリソースをダウンロードすると同時にクリアしたゲームのリソースを削除するような仕組みだ。


これはストレージ容量を節約するという意味では非常に有効な機能かもしれないが、予めダウンロードしてあるレベルをクリアした時に圏外だと最悪だ。

Bitcode

3つ目は、「App Slicing」未対応のアプリでもデバイスによって32bitまたは64bitのコードのみをダウンロードすることができる「Bitcode」という機能。これは開発者がコンパイル済みのバイナリをアップロードせずに「intermediate representation」と呼ばれる状態でアップロードすることによって実現される。

Appleにコンパイル処理を任せることによってよりコンパイラが改善された場合、全てのアプリに自動的に反映されるため、デベロッパーとしても有り難い。


今回紹介したストレージ容量節約機能の詳細については以下からどうぞ!



(via 9To5Mac

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