YouTube、「画面ロックで、意図しないタップによる誤操作を防止」をテスト機能として提供開始

YouTubeが、有料プラン「YouTube Premium」ユーザー向けの新しいテスト機能として「画面ロックで、意図しないタップによる誤操作を防止」を提供開始した。画面ロック機能は、動画視聴中のタップ入力を無効化し、誤ってタップしても動画の一時停止、スキップ、中断ができないようにする機能だという。

利用するには、全画面モードで動画を視聴中に、画面左上の歯車アイコンをタップし、「画面のロック」を選択する。AndroidおよびiOSのモバイルアプリのみ利用可能。Mac/PCのブラウザ版では利用できない。

画面のロック

有効化後、画面をタップしても操作できない仕組みになる。解除するには、画面をタップする際に表示される「タップしてロック解除」をタップする必要がある。

タップしてロック解除

「画面ロックで、意図しないタップによる誤操作を防止」は、こちらのページから有効化する必要がある。再生中のYouTube動画がある場合、テスト機能を有効化後、読み込み直しまたはアプリの終了・再起動を行う必要がある。

YouTubeは、他にも「長押しして2倍速で視聴」をYouTube Premiumユーザー向けにテスト機能として提供している。2つのテスト機能を同時に有効化することはできず、一方を有効化する場合はもう一方が自動的に無効化される。