1人アカペラでロックを熱唱!よういんひょく君、8作目としてStevie Wonderの「Higher Ground」を公開!
2013年最後に公開する作品なのではないだろうか!1人アカペラの天才、Inhyeok Yeo(よういんひょく)の最新作はこれまでで一番格好良い!
8作目としてよういんひょく君が選んだのは「Higher Ground」。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)やエリック・クラプトン(Eric Clapton)など多数のアーティストが演奏しているが、原曲はStevie Wonderの多重録音だそう。3時間で仕上げた楽曲だとか…!
原曲を知っている人であればテンション上がること間違いなし!知らない人でもノリノリなナンバーなので絶対に聞くべし!何と言ってもこれまでで一番格好良いからね!
このノリ!この音圧!この格好良さ!鼻血でそう!
ここ最近公開されていた曲は格好良かったものの、バラード調であったり聴かせるタイプの曲が多く、熱いハーモニーで熱唱する選曲が多かった。グラミー賞を受賞した曲を中心にカバーしていたが、当然どれも洋楽なので知らない人は知らない。
アカペラをやっている人であれば和音や音の進行など、色々と楽しめる部分はあるかもしれないが、アカペラをやっていない人からすると単に知らない曲をわざわざ楽器を使わずに歌っているだけにしか映っていなかったかもしれない。これがアカペラの難しいところでもある…。
ただ、今回公開された「Higher Ground」は久しぶりにアップテンポなナンバー!加えて、多くのアーティストがカバーしていることから一度は聴いたことがあるかもしれない!
これは原曲を知っていても知らなくて確実に楽しめる、超ノリノリで格好良い編曲となっているので、まずは一度ご覧あれ!僕は気に入りすぎて先ほどからエンドレスリピート!是非聴いてみてもらいたい!
この曲の何がこれほどテンションが上がるのか。まずはイントロのコーラスからのベースとパーカス。この入り方はもはやテンションが上がらない訳がない。ベースもドライブからのパーカスのシンバル・スネア・バスドラが立て続けに入る。このイントロだけで既にテンションがうなぎ上りだ。
そこかからはリードと楽器音を再現するコーラスオンステージ!途中に「ウー」コーラスを挟むのも個人的に興奮ポイント。それまでの勢いを失わずに全体のトーンを抑え、アウトロに向けて加速度をつける。そしてそこからは曲終わりまで駆け抜ける。ビートとグルーブは重いのに思わず席を立って踊りだしたくなる。
ここまで熱い曲だと思わず原曲が聴きたくなるのではないだろうか。僕自身よういんひょく君のカバーを見るまで原曲を聴いたことがなかったのだが、原曲は原曲で相当格好良い!さすがスティービー・ワンダー!
以下、スティービーのライブ映像をどうぞ!
カバーしているアーティストでも上位にヒットするのはRed Hot Chili Peppers。「Higher Ground」の公式ミュージックビデオがあったので載せておく!超ロックなアレンジでテンション上がる!
Eric Claptonが歌う「Higher Ground」は、実際に演奏している映像こそはなかったが音声のみのYouTube動画はあったので載せておく!
2013年よういんひょく君が公開した曲数は実に8本!どれも素晴らしい作品だったが、やはり僕は今回公開された「Higher Ground」が一番好きだ!
2014年もまた熱い1人アカペラ作品を公開してくれることに期待したい!過去の作品についてはすべてまとめてあるので、以下のリンクからどうぞ!
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