Infuse 4Gは、Galaxy Sを超える画面の美しさ
Xperia arcのニュースに完全にかき消されてしまったようだが、Galaxy Sの後継機種に値するInfuse 4Gが、よく見ると結構高スペックなので、紹介しておく。
新Galaxy S携帯は Infuse 4G、4.5型スーパー有機ELプラス採用でサブピクセル50%増 | Engadget Japanese
- ディスプレイ:4.5インチ スーパー有機ELプラス(開発中)
- プロセッサ:1.2GHz Hummingbird(シングルコア)
- カメラ:8M【メインカメラ】、1.2M【インカメラ】
- 対応通信方式:HSPA+
- OS:Android OS 2.2 + TouchWiz UI
確かにarcのようにAndroid OS 2.3搭載しているわけでもないし、デュアルコアのCPUを搭載しているわけでもないが、現在開発中のスーパー有機ELプラスを採用している4.5インチのディスプレイは、従来よりサブピクセル数が50%も増加するそう。
サブピクセル構造はデバイスやディスプレイ技術の特性によりさまざまであり” RGB “が「本物」でそれ以外が偽物というわけではありませんが、サムスンはサブピクセル数を向上させることで、表示品質とコントラスト、輝度のさらなる向上をうたっています。
ちなみに、サブピクセルとは、ざっくり言うと、ピクセルを構成しているRGBの点のことを指すらしい。
引用:IT用語辞典
ピクセル(画素)を構成する、単色の細かい点。「副画素」と訳されることもある。ディスプレイなどの表示装置は縦横に規則的に並んだ細かい点(画素)が発色することにより、表示を行っている。画素は赤の点、緑の点、青の点の3つのより細かい点が集まってできており、それぞれの色を強めたり弱めたりして、3色の組み合わせで様々な色を表現している。この画素を構成するより細かい単色の点のことをサブピクセル、副画素、あるいは単にドットと呼ぶ。
確かに、1ピクセルを構成する点の数が50%も増えたら、描写力がかなり向上しそうだ。ただ、その一方でそれほどの描写力を持ったディスプレイが4.5インチもあるので、公開されていない電池持ちが若干心配。ただ、見た目もかっこいいし、プロセッサも十分なスペックなので、日本で発売されたらGalaxy S同様に人気が出るのかな。