AndroidがiOSを上回る!ユーザーロイヤリティ調査で判明
ユーザーロイヤリティの高さには定評のあるAppleだが、iOSとAndroidを比較した場合、Androidの方がわずかに上回ることがConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調べによって明らかになった。
iOSは85〜88%、Androidは89〜91%
この調査は2017年12月までの過去12ヶ月にわたって新しい端末をアクティベートした人が、それまで使用していたOSと同じものを選ぶかどうかを調べたもの。
母数は500人となっているため決して多いとは言えないものの、どちらのプラットフォームでも一度使い始めるととそのまま継続する可能性は極めて高いようだ。
それもそのはず。一度購入したアプリや楽曲などの有料コンテンツはOSを乗り換えると同時にゼロからやり直しになることがほとんど。必然的にユーザーロイヤリティが高くなる。
また、CIRPはAndroidに幅広い端末の選択肢があることを強みとして説明。Androidを離れずに複数メーカーの端末を利用できることによってユーザーロイヤリティが上がっていると分析している。
スマホの普及率が高まってきている今、AppleおよびGoogleは自社のエコシステム内にあるユーザーに対して製品やサービスを販売する方法について考える必要がありそうだ。
参考として、アウンコンサルティングが公開している2017年2月時点における調査結果によると、日本国内のスマートフォン普及率は59%。OS別に見るとiOSは68.9%、Androidは30.1%だそうだ。
ただし、世界的に見るとAndroidユーザー数の方が大きく上回っている。このことから、iOSユーザーがAndroidに乗り換える人数よりもAndroidユーザーがiOSに乗り換える人数の方が多いことが分かっている。
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