もしMac版「Apple Music」がスタンドアローンアプリだったら?コンセプトイメージが公開
【img via Andrew Ambrosino】
「Apple Music」はどう見てもベータ版だ。iTunes Storeには配信されているのにも関わらず、「Apple Music」には配信されていない楽曲もある。プレイリストのお気に入り登録もオフライン再生曲もなぜか正しく処理できていないことがある。
何よりも不満なのは「Apple Music」が内蔵された「iTunes 12.2」。ただでさえ分かりづらく、動作が重く、使い勝手が悪いiTunesが「Apple Music」と統合されたことによって未だかつてないほど分かりづらくなった。
可能であれば既存のiTunesと「Apple Music」を切り離してほしい。もしMac版「Apple Music」がスタンドアローンアプリだった時を想像したコンセプトイメージが公開されていたので、紹介する!
友人と繋がり、プレイリストを共有する機能もイメージ
「Apple Music」が実現しようとしていることは素晴らしいが、ただでさえ分かりづらかったiTunesにさらに機能を追加した「iTunes 12.2」が使いづらくなることは明白だった。
UXデザイナーAndrew Ambrosino氏が考える「Apple Music」アプリは現状の煩雑さを解消することに成功している。画面上部には「My Music」「New」「For You」「Connect」「Radio」に加え、「Friends」というタブが追加されている。これは自分が繋がっている友達とプレイリストの共有などのソーシャル機能を想定している。
【img via Andrew Ambrosino】
再生画面は画面下に。「My Music」タブでは2列のサイドバーを用意。階層化されたデザインで分かりやすく、お気に入り曲のプレイリストへの追加も直感的にできそうだ。
【img via Andrew Ambrosino】
「Apple Music」が実現しようとしている仕組みは素晴らしいが、現時点ではアプリのUIには改善の余地が有り余っている。「Apple Music」が含まれるMacのiTunesに関しては「OS X El Capitan」のリリースに合わせて色々と改善されることを願いたい。
Andrew Ambrosino氏のページには他にもコンセプトイメージが多数公開されているので、気になる人は以下からどうぞ!
(via 9to5Mac)