Apple、東京都内に5店舗目のApple Storeを準備中か
Appleの採用情報ページにおいて、勤務地「東京都内」に「新宿」「渋谷」「表参道」「銀座」に加えて「Tokyo – JP」という項目が追加されていることをiをありがとうが発見した。
実は「Apple 新宿」がオープンする前も、採用情報に勤務地には「東京 – 日本」されていたとのこと。Appleは今後5年間で国内に新しいApple Storeを複数オープンする計画があると明言していることから、東京都内に5店舗目となるApple Storeをオープンする準備を進めている可能性は非常に高いと考えられる。
問題はこの「東京都内」がどこを指しているかだ。
新しい店舗は千代田区内に登場する可能性
2017年11月時点の情報によると、Appleは東京都内にApple Storeを2店舗オープンする計画があり、新店舗を千代田区に1店舗、豊島区と新宿区の2016年以降に竣工された新築ビルに1店舗、オープンする計画があると報じられていた。
後者は知っての通り「Apple 新宿」として2018年4月7日にオープンしたが、千代田区の新店舗はまだ存在していない。
では新店舗は千代田区のどこか。Macお宝鑑定団Blogは2018年3月時点でラゾーナ川崎プラザと「丸の内3-2計画」と呼ばれている、富士ビル、東京商工会議所ビル、東京會舘ビルの3棟の一体建て替えが行われる路面店舗エリアの1・2階を候補地として挙げていた。
すでにAppleは神奈川県のApple Storeスタッフを募集開始が確認され、「Apple 川崎」に向けた準備が進められていると確認。「丸の内3-2計画」は千代田区でもあり、まさにドンピシャ。
よって、この「Tokyo – JP」は千代田区にオープンする新しいApple Storeを意味している可能性がある。
では、いつオープンするのか。
2018年12月時点では建設予定と予想されるラゾーナ川崎プラザのエリアは黒い壁面に覆われていることを確認。「Apple 川崎」は2019年の夏から秋にかけてオープンする可能性と伝えられているが、スタッフ募集のタイミングから計算すると早くても2019年末、場合によっては2020年になる可能性もありそうだ。
先日、「Apple 仙台一番町」が2019年1月25日をもって閉店することが発表された。人口が集中する東京に新店舗がオープンし、混雑を分散できるのはありがたいことではあるが、今後は他の地域でもオープンしてくれることを願いたい。
もっと読む

サイドローディングや代替アプリストアの隠れたリスク:なぜAppleが警告するのか

Apple、スマホ新法で「ユーザー保護が脅かされる」と強い懸念表明

Apple Intelligence「これから」が勝負だと思う理由──遅れているからこそ見える戦略的優位性

Apple IntelligenceのGemini統合、WWDC25発表は見送りか。独占禁止法訴訟が影響

Apple新OS「homeOS」をWWDC25で発表?新型HomePodに期待

App Store、デベロッパの2024年売上1.3兆ドル達成を支援。手数料徴収は全体の約10%のみ

Apple Intelligence中国展開が大幅遅延、米中貿易戦争が影響でiOS 18.6も不透明

AppleがEU版iPhoneからAirDrop削除を検討か。デジタル市場法への対抗措置として

米連邦裁判所がトランプ関税を阻止、iPhoneが66万円相当になる危機を回避

米App Store、2024年に4060億ドルの売上促進。開発者の90%以上は手数料なし

Apple、iPadもセルフ修理可能に。5月29日から純正パーツ提供開始

Apple、初のゲームスタジオ買収でRAC7を獲得。「Sneaky Sasquatch」開発チームが正式加入

Apple、Starlink対抗の衛星ネット計画「Project Eagle」を断念していた。通信業界との関係悪化を懸念

Apple、App Storeで90億ドル以上の不正取引を阻止 2024年だけで20億ドル超

Appleの7インチディスプレイ搭載スマートホームハブ、今年末に発売か

OpenAI、Jony Iveの元Appleが集結するスタートアップを買収。2026年に新型AIデバイス発表予定

Apple、iOS 19でAIモデルをデベロッパーに開放か

次世代版Siriは劇的進化か。Apple幹部「ChatGPTと同等レベル」

Apple、iPhoneでSiri「以外」を標準設定可能にするかも…EUだけね
