Foxconn、3月末までには通常通りの生産体制に戻る見通し
数々の新製品を控えているAppleにとっては非常にグッドニュース
Foxconnは、3月末までに通常通りの生産体制に戻る見通しだ。Bloombergが報じた。
新型コロナウイルスの影響で、Foxconnを筆頭に多くのサプライヤーは稼働することができず、工場の稼働率は生産能力の30〜50%程度に留まっているとされていた。
Foxconnが公開した証券取引所の報告書によると、現時点では例年の生産能力の50%だという。「3月末までには完全に稼働できる見通し」と報告している。
Nikkei Asian Reviewは、工場の稼働率低下、労働力や物流輸送の不足により、iPhoneの供給不足は4月頃まで続く見通しとしていた。
Appleは、3月末に低価格帯の新型iPhone(iPhone SE 2またはiPhone 9)、今秋には「iPhone 12」を発売すると噂されている。Foxconnの一時的な生産能力低下が、これらの計画に影響を及ぼしているかは不明。
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