iPhone 12、新型コロナウイルスの影響で製造準備に遅れか
まだ計画通りに進める猶予はあるが、渡航制限によって暗雲が立ちこめ始めた
新型コロナウイルスの影響で、次期iPhone(iPhone 12)の製造準備に遅れが発生している可能性がある。Reutersが報じた。
例年であれば、次期iPhoneの製造準備は一般的に夏にスタートすることが多く、Apple従業員は、年初の数カ月間で製造工程確認のため、中国にあるFoxconnなどのパートナーを訪問する。関係者によると、旧正月後にプロトタイピングから製造へと切り替わり、2月には製造工程を確認する「engineering validation」(製造検証試験)の最終段階にあるはずだという。
AppleとFoxconnは、3月から4月にかけて組み立ての試験運用を行い、4月から5月にかけて最終調整を行う。
工場の稼働率も例年より低く、中国便も飛んでない
新型コロナウイルスの影響で、Foxconnを筆頭に多くのサプライヤーは稼働することができず、工場の稼働率は生産能力の30〜50%程度に留まっていると見られている。また、Appleがビジネスクラス航空券を毎日50席分買っていることで知られるユナイテッド航空は、中国便の一部を4月24日まで削減している。
サプライチェーンの専門家によると、AppleはiPhone 12シリーズを計画通りに進める猶予はあるが、渡航制限の影響により難しくなっているそうだ。
Appleは現地時間17日、2020年第2四半期の業績予測を下回る見通しを発表。新型コロナウイルスの影響により旧正月の復帰に遅れが発生し、iPhoneの供給が一時的に制限されていることを要因の1つとして挙げている。
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