iPhone 12、発売日は9月ではなく10月になる可能性
中国への渡航制限期間が延長、製造準備に遅れが発生している可能性
Appleは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、中国本土への渡航を禁止する期間を4月末まで延長したそうだ。Digitimesが報じた。
これにより、新型iPhone(iPhone 12)の製造準備に遅れが発生する可能性がある。例年、新型iPhoneは9月に発売されるが、「iPhone 12」は10月にずれ込むと見られている。
量産開始が1〜2ヶ月遅れる可能性、発売に影響も懸念
例年であれば、次期iPhoneの製造準備は一般的に夏にスタートすることが多く、Apple従業員は、年初の数カ月間で製造工程確認のため、中国にあるFoxconnなどのパートナーを訪問する。
サプライチェーン関係者によると、3月には新型iPhoneの製造工程を確認する「engineering validation」(製造検証試験)を終えている予定だった。4月まで渡航禁止が延長される場合、量産開始を1〜2ヶ月遅らせる可能性があるという。
バンク・オブ・アメリカのアナリストは9日、「iPhone 12」が新型コロナウイルス感染症の拡大で1ヶ月遅れると予想。Appleは、例年通り9月にスペシャルイベントを開催できたとしても、発売日は10月以降になる可能性が高そうだ。
これまでのニュースをチェックする
2020.03.09
2020.03.07
2020.03.05
2020.03.05
2020.03.02
2020.02.19
関連キーワード
コメント(0件)