TSMCの2nmチップ、2025年に提供開始か
2nmへの移行により、パフォーマンスは10〜15%向上し、消費電力は最大30%削減が期待できる
TSMCの2nmチップは2025年から提供開始される可能性がある。Businesskoreaが報じた。Appleの各デバイスに採用されているチップはTSMCの技術を使っており、将来的に2nmチップへ移行するものと見られる。
Appleのジェフ・ウィリアムズCOOは今月20日、2nmチップの生産枠確保を目的としてTSMCのWei Zhejia CEOと会っていたと報じられていた。3nmチップの生産枠はAppleが実質的に独占していたと噂されている。
「iPhone 15 Pro」のA17 Proチップは3nmプロセスを使用しており、最新のiPad Proに搭載されているM4チップは同じ3nmだが改良されたバージョンとなっている。2nmへの移行により、パフォーマンスは10〜15%向上し、消費電力は最大30%削減が期待できる。
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