「せんせー、アップルくんが独り占めしています」ーーTSMCの3nmチップ生産枠、約90%確保との報道
4nmプロセスに比べて性能が15%増、電源効率が35%改善されるという
Appleは、TSMCの第1世代3nmプロセスチップ生産枠を約90%確保した可能性がある。TSMCの3nmプロセスは「N3B」と呼ばれており、4nmプロセスに比べて性能が15%増、電源効率が35%改善されているという。
iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに搭載されているA16 Bionicチップは、4nmプロセスを使用。2023年の新型iPhone(iPhone 15シリーズ)のProモデルが搭載する「A17 Bionic」チップは、3nmプロセスになると予測されている。
3nmプロセスは、Macにも採用される。BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは12コアCPU、18コアGPU、36GBメモリで構成された「M3 Pro」チップをテスト中。3nmプロセスを採用することで、多数のコアを搭載した「M3 Max」や「M3 Ultra」チップも実現できるという。M3シリーズチップを搭載したMacは、年内から来年初旬にかけて登場する。
(Source: Digitimes via MacRumors)
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