Appleのサブスクの一括契約プラン「Apple One」を10月に発表か
一括契約プランを選ぶことで、毎月数百円の節約になる仕組み
Appleは、複数の定額サービス(サブスクリプション)を一括契約する代わりに合計金額が安くなるサービスを準備している可能性がある。Bloombergによると、Apple内部では「Apple One」と呼ばれており、新型iPhone(iPhone 12)と同じく10月に発表されるという。
サービス内容に応じて複数プランを用意、ファミリー共有もサポート
「Apple One」は複数のプランが用意されている。基本プランは、Apple MusicとApple TV+。次にApple Arcadeが加わったプラン、さらにApple News+が加わったプランがあるという。最上位プランは、すべてのサービスにiCloudストレージが追加されるというものだと伝えている。
個別で契約するよりも、「Apple One」で一括契約することで2〜5ドルの節約になる。Appleはサブスクリプションの契約者を増やし、サービス関連の売上増加を狙う。
Apple Musicは月額980円(個人プラン)、Apple News+は約1,110円(日本未提供)、Apple TV+は月額600円。すべて契約すると月額2,690円だ。
「Apple One」はiOS 14の一部として提供される予定。iOS 13.5.5のコード内からも関連する記述が発見されている。
バーチャルフィットネスのクラスを受講できるサブスクも準備中
Appleは、バーチャルフィットネスのクラスを受講できるサブスクリプションも準備中だという。内部ではコードネーム「Seymour」で呼ばれており、上位プランに含まれるとBloombergは報じている。
関係者によると、コンテンツはPelotonやNikeらが提供し、iPhone、iPad、Apple TV向けの専用アプリが用意される。
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