Apple M5チップ、新型Macだけではなく自社AIサーバーにも採用か
3次元積層で高性能・省電力、MacとAIサーバーの未来を担う次世代チップ
Appleは、MacとAIサーバーの両方で活躍する次世代チップ「M5」の開発を進めている可能性がある。このM5チップは、TSMCが開発したSoIC(System on Integrated Chip)技術を採用し、チップを3次元構造に積層することで、従来の2次元設計よりも高性能かつ省電力化を実現する。
AppleはTSMCとの連携を強化し、熱可塑性炭素繊維複合材料を用いた次世代SoICパッケージの開発にも取り組んでいる。このパッケージは現在、小規模な試作段階にあるが、2025年から2026年にかけて量産を開始し、新しいMacとAIクラウドサーバーに搭載される予定だ。
M5チップは、すでにAppleの公式コード内でも存在が確認されており、その登場が期待されている。AppleはTSMCの3nmプロセスで製造される独自のAIサーバー用プロセッサも開発中で、2025年後半に量産を開始する目標を掲げている。しかし、一部のアナリストによると、2025年後半にAppleが組み立てるAIサーバーにはM4チップが搭載される可能性もあるという。
It appears that apple has started work on the A19 and M5 Pro/Max/Ultra SOCs
Also I wonder what 0x6033/0x6034 are pic.twitter.com/C8f5vcrlFv— Ellie🔥🌸 READ PINNED (@_orangera1n) August 20, 2023
現在、AppleのAIクラウドサーバーは、複数のM2 Ultraチップを接続して運用されている。
(Source: Digitimes via MacRumors)
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自社製品なのでほぼ製造原価調達なのもあるし、Nvidia製品に対して「今現在」性能やコスパ面で良くなくても
・AI関係のハード及びソフト面での自社ノウハウ蓄積
・チップそのものもいずれ市場に出す事が決まってるもの
とまあ利点が多い。
例えばMSやMeta等が独自でAIチップ開発しても(外に出す場合)搭載製品から考えなきゃいけないし
コストダウンもうまく進められなかった場合、自社ノウハウ蓄積を考慮しても
結局「Nvidiaから買った方が良いのでは」になりかねないリスクがある。
ここら辺は自社チップの強みかね
今AI用と言えばNvidiaだが高性能である代わりにクソ高いし