Appleマップ、検索広告の導入検討か。サービス収益の新たな収入源に
2022年に一度断念した広告表示機能、競合他社に追随する形で再検討へ
AppleはAppleマップ内での広告表示機能の導入検討を再開した可能性がある。Bloombergの著名ジャーナリストMark Gurman氏が明らかにした。これは2022年に一度検討されたものの、実現には至らなかった計画の復活となる。
新しい広告システムは従来のバナー広告とは異なり、検索結果に組み込まれる形式を採用。例えば、ユーザーが「ハンバーガー」を検索した際に、飲食チェーン店が優先的に表示される仕組みだ。
現在、GoogleマップやWaze、Yelpといった競合サービスではすでに検索広告が実装されている。AppleはApp Storeでも同様の広告システムを展開しており、開発者向けに検索キーワードに基づいたアプリ広告を提供している。
この新機能は Appleのサービス部門の収益強化策 の一環とみられる。ただし、現時点ではまだエンジニアリング作業は開始されておらず、実装までには相当の時間を要する見通しだ。
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