動作する「Apple-1」、オークションで365,000ドル(約4,340万円)で落札
先日、1976年にSteve Jobsが直々に売り払ったと言われている「Apple-1」がオークションサイト「Christie’s」に出品されていた。
ついにその「Apple-1」が落札されたようだ!当時の売値は600ドルだったが、今回の落札額はなんと365,000ドル。日本円に換算すると約4,340万円ということになる!
全世界で50台しかない動作する「Apple-1」のうちの1台
今回落札された「Apple-1」は初代オーナーであるCharles Ricketts氏の名に因んで「Ricketts Apple-1 Personal Computer」と名付けられている。Steve Jobs氏から直接譲り受けた証拠として、Ricketts氏が書いたとされるSteve Jobs氏の親のガレージで購入した旨が記されたメモが含まれているそうだ。
特筆すべきなのはまだこの「Apple-1」は動作する、ということ。動作する「Apple-1」は全世界で50台しかなく、そのうちの1台となれば極めて貴重だ。400,000ドル〜600,000ドルの間で落札されると予想されていたが、結果及ばず。動作するとは言え、日常業務に使用することは不可能であると考えられるが、それでも4,000万円を支払う人が世の中にいるのは本当に驚くしかない。勢い余ってそのお金を僕に下さい!
ちなみに、過去には905,000ドルで落札された「Apple-1」もあるようだ。いやはや…。
(via AppleInsider)
もっと読む
2019.09.08
2019.09.07
2019.08.23
2019.03.26
2018.03.24
2017.05.17
2015.04.06
2014.11.22
関連キーワード
コメント(0件)