新型「Apple TV」は来月発表されるも、ウェブストリーミング型テレビサービスは2016年に持ち越し?!
Appleは長年変化がないテレビ市場にメスを入れようとしているが、業界が業界であるだけに予想以上に難航しているようだ。
Bloombergによると、新型「Apple TV」は来月のスペシャルイベントで発表されるものの、以前から噂されているウェブストリーミング型テレビサービスは2016年まで発表されないと報じている!
各チャンネルとの交渉に難航、高い利用料金に不安アリ
Appleはこの噂されていたウェブストリーミング型テレビサービスを「WWDC 2015」で発表しようとしたものの、結果的に間に合わず、今年後半もしくは来年になる可能性があると伝えられていた。
同サービスがこれほどリリースに苦戦している理由はいくつかある。1つは安定したデータの配信。将来的にどうなるかは分からないが、まずはアメリカのみでサービスが開始される予定。アメリカ国内どこにいても見たいニュースが安定した画質で視聴することに関する問題が発覚したと伝えられている。
2つ目は各チャンネルとの交渉に難航していること。同サービスは月額40ドルで人気チャンネルを自由に閲覧することができる予定となっているが、この価格設定が受け入れてもらえていない模様。
さらに3つ目として果たしてユーザーが月額40ドルでサービスを利用してもらえるのかどうか、判断し切れていないこと。これまでの噂によると、合計25種類のチャンネルを固定料金で視聴できる方向で進めているそうだ。
テレビ業界をひっくり返すようなサービスになり得るのか。今後の動向に注目だ。
(via 9to5Mac)
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