「Google翻訳」アプリ、カメラを利用した翻訳機能に対応
海外旅行よりも国内旅行派なので「Google翻訳」アプリはあまり使う機会がないが、最新のアップデートでは大幅に便利になり、使う機会を無理やり作りたくなるほど便利な機能が追加された!
本日、「Google翻訳」アプリが「バージョン 3.1.0」にアップデートされ、カメラを利用した翻訳機能「カメラ翻訳モード」「Word Lens」に対応したことを発表した!
カメラを利用した「Google翻訳」アプリの最新機能を紹介
それでは早速今回「バージョン 3.1.0」が対応した「カメラ翻訳モード」「Word Lens」の2つを簡単に紹介する!
カメラ翻訳モード:撮影した写真内の文字をハイライトして翻訳
「カメラ翻訳モード」は写真を撮影し、その写真に含まれる文字をハイライトすることによって翻訳してくれる機能。36種類もの言語数に対応しているとのこと。
Word Lens:看板や文字にカメラを向けるだけで情報を翻訳
注目すべき機能はこちら。「Word Lens」は看板や文字にカメラをかざすだけで情報が翻訳されるという機能。驚くべきポイントはかざすだけで翻訳できるということだけではなく、ネットやデータ接続が不要であるということ。つまり、海外旅行時に大いに役立つと思われる。
対応している言語は以下の通り:
- 英語↔フランス語
- 英語↔ドイツ語
- 英語↔イタリア語
- 英語↔ポルトガル語
- 英語↔ロシア語
- 英語↔スペイン語
残念ながらまだ日本語は未対応となっているが、全く理解できない言語に対しては英語の方がまだ理解できるかもしれない。
言語を自動検出してくれる音声会話モード
追加されたカメラ機能の他に、音声会話モードが自動的に言語を検出できるようになったそうだ。音声入力時による翻訳を開始した場合、アプリが自動的に何の言語で話しているかを検出し、会話がスムーズに行えるようになる。
以下に動作風景が公開されていたので、載せておく!
「Google翻訳」アプリは無料。iPhoneでもiPadでも利用できる、ユニバーサルアプリとなっている。
(via MacRumors)
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