Premiere Pro、M1 Mac用ネイティブアプリのベータ版がリリース
Premiere RushおよびAuditionもベータ版が公開
Adobeが、AppleシリコンMac(M1チップ搭載モデル)向けに、Premiere Pro、Premiere Rush、Auditionのネイティブアプリをベータ版としてリリースした。Adobe Creative Cloudの「ベータ版アプリケーション」からダウンロードできる。
After EffectsおよびMedia Encoderはネイティブアプリが用意されていないが、After EffectsとのDynamic LinkやMedia EncoderとのQueueは、Intelのベータ版がRosetta 2上で動作すると説明している。
Adobeによると、Premiere Proのネイティブアプリは新しい「キャプションワークフロー」を使用するため、プロジェクトファイルをアップグレードする必要があるという。あくまでもベータ版であり、一部の機能は正常に動作しない、または問題が発生する。
AdobeはM1 MacでPremiere Proを使用したいユーザーに対し、ネイティブアプリの移行が完了するまでIntel Mac向けの最新バージョンの使用を推奨している。なお移行完了後、サードパーティ製のパネル、プラグイン、エフェクト、ドライバは、それぞれのデベロッパーがAppleシリコンMacのサポートをする必要がある。
Adobe Lightroomは今月8日、ネイティブアプリを配信開始。2021年初旬にはPhotoshopも対応を予定しており、ベータ版が配信されている。
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