Adobe、M1チップ搭載Macに最適化されたPhotoshopネイティブアプリのベータ版をリリース
AppleシリコンMac向けのネイティブアプリが11月17日、ベータ版としてリリース
Adobeは11月17日、M1チップ搭載Macに最適化された、Photoshopネイティブアプリのベータ版「Photoshop (Beta) 」をリリースした。Creative Cloudアプリの「ベータ版アプリケーション」からダウンロードできる。
なお手元にあるM1チップ搭載MacBook Proでテストしたところ、Adobe Photoshopの従来バージョンも問題なく動作。Camera RAWも想定どおり動作し、各種設定やプリセットは従来通り利用できた。
AdobeのPhotoshop、Lightroom、Lightroom Classicは、M1チップを内蔵したMacが発売当初はネイティブで動作せず、Rosetta 2を使用したエミュレーションモード上で動作する。Lightroomは12月中、Photoshopは2021年初頭にユニバーサルアプリとしてネイティブ対応すると発表されている。Adobe製品でAppleシリコンMacの性能をフルに発揮できるまで、しばらく待つ必要がありそうだ。
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