くら寿司の「寿司じゃないメニュー」が予想以上に美味しかった話
子どもが産まれてから100円寿司にお世話になることが増えてきた。皿が熱くない、料理が冷めない、価格が高くないの三拍子揃った、家族連れにはとても助かることが分かってきた。
特に利用率が高いのが「スシロー」。回らない寿司には当然敵わないが、「ジョブチューン」でも寿司職人が認めるネタもあるぐらいなので、味に不満はなかった。
ところが先日、木村拓哉さんが7年ぶりに登場した「帰れま10」で「くら寿司」の人気メニューベスト10が紹介され、「くら寿司」に行ってみたい欲が爆発。竹姫寿司、可愛すぎ!
念願叶って始めてくら寿司に行ってきたのだが、寿司を食べるつもりが寿司以外のメニューの豊富さにビックリ!「本業は何ですか?」と問いたくなるほど、寿司以外のメニューや寿司の進化系のようなメニューが多数揃っていた。
せっかくなので、この日食べた人生初の「くら寿司」の「寿司じゃないメニュー」や「帰れま10」でランクインしたメニューを紹介する!
「シャリカレー」は次回にお預け!気になるメニューが盛り沢山
僕の中で「くら寿司」の「寿司じゃないメニュー」といえば「シャリカレー」なのだが、カレーがそこそこ好きな僕がなぜかこの日カレーを食べる気になれず、パスすることに。
真っ先に注文したのが「竹姫寿司」シリーズの「まぐろユッケ」。「帰れま10」では「いくら」がランクインしていたが、僕の中では10対0の勢いで「まぐろユッケ」の勝利だったので、迷わずチョイス。結論から言うと、めちゃくちゃ美味しかった。
軍艦の「まぐろユッケ」よりもダイレクトに味わうことができ、とても良い。ちなみに、カロリーで言うと、軍艦を皿で頼むよりもカロリーが半分以下。
竹姫寿司の「たら白子ジュレポン酢」も頼んで見たが、これもなかなか美味しい。痛風を促進する素材に食感をプラスするキュウリがとてもいい感じ。ただ、どちらか一方を選べと言われたら「まぐろユッケ」かな。
低糖質メニューもあるので、「シャリ野菜 まぐろ手巻き」も頼んでみた。マグロの量が多く、満足感も高い。
同じ低糖質メニューの「シャリ野菜 えび」は「帰れま10」にランクインしていたので注文してみたが、これが人気ランキング9位に入ることに異論を叫ぶ勢いで唱えたくなるほど、別に美味しくない。これ、罰ゲームで食べさせられるメニューとしか思えない。同じ低糖質メニューを注文するなら手巻きの方がオススメ。
「帰れま10」でランクインしていた「熟成びんちょう赤身」「とろサーモン」も注文。どちらもまあまあ。「とろサーモン」はスシローの方が美味しかったような気がする。
今回注文した中で、僕が勝手につけた「それ寿司屋で食べる必要ないだろ」ランキング堂々1位は「胡麻香る汁なし担々麺」。「胡麻香る担々麺」や「7種の魚介濃厚味噌らーめん」、「すしやのシャリカレー」「
すしやの天丼」など気になるメニューは他にも色々とあったのが、僕が汁なし担々麺が好きという理由で決定。
期待せずに注文したのだが、予想以上にしっかりとしたものが出てきた。僕の大好物である大量の刻みタマネギが麺の半分以上を覆い、肉味噌、半熟卵、三つ葉、そして胡麻がかけられている。山椒も用意され、好みで振りかける。
混ぜると山椒と肉味噌の香りが食欲をかきたてる。量は非常に程良く、「これを食べたら他のメニューが食べられなくなる」という心配はない。寿司2〜3皿分ぐらいの量だろうか。
ちなみに「胡麻香る」とアピールしているこのメニューだが、山椒や肉味噌に完全にかき消されているような印象を受けた。個人的には別に良いのだが、胡麻香るはメニュー名に無くてもいいのかな、と思うほど胡麻のインパクトは薄かった。
ちなみに最後まで気になっていたのが「らーめん麺抜き」シリーズ。ただでさえ寿司屋でラーメンを食べることが正当化できないのに、その麺を抜くという暴挙に出るのは行動として理解が追いつかないので、却下。食べたいのか食べたくないのかハッキリしろ!
でもいつか食べてみたい。多分普通にめちゃくちゃ美味しいと思う。
他にも色々と食べたが、どれも大満足!コストパフォーマンス、高すぎ!次回はまた別の寿司じゃないメニューに色々チャレンジしてみたいところ!