Google Chromeの最新版、起動の高速化・ページ表示の高速化、電池持ち向上が特徴
Google曰く、”過去数年で最大の進化”だというアップデート
Googleは11月18日、2020年内最後のChromeアップデートを公開。”過去数年で最大の進化”だという最新バージョンは、パフォーマンスが劇的に向上しているという。
Google Chromeバージョン87では、アクティブタブを起動しているタブよりも優先的に処理する仕組みが導入。CPUの使用率が最大5倍も削減され、電池持ちが最大1.25時間延びるそうだ。起動時間は25%高速化され、ページの表示速度は7%向上。パワーおよびRAMの使用率は以前に比べて削減されていると説明している。
新機能として、タブを検索する機能を追加。複数ウィンドウを開いていても、該当するタブを検索し表示できるという。
他にもURLや検索キーワードを入力する検索ボックス(オムニボックス)に、「パスワードの修正」「履歴の削除」などを入力することで実行する機能が登場。使用できるコマンドはこちらのページから確認できる。
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