M1チップに最適化されたGoogle Chrome、正式リリース
公式サイトより再ダウンロードが必要、ネイティブアプリ化の効果は劇的
Googleが、M1チップ搭載Macに最適化されたGoogle Chromeのネイティブアプリを現地時間水曜日にリリースした。日本でも配信開始されている。
Google ChromeのAppleシリコンMac最適化バージョンが配信開始されている。ネイティブアプリになっただけで、起動もページの読み込み速度も爆速。すご!
利用には再ダウンロードが必要です。ダウンロードは https://t.co/NgmJbbAi2D からどうぞ。M1チップ搭載Macを買った人はぜひ! pic.twitter.com/5Ln9OwrSxo
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) November 19, 2020
当初はGoogle Chromeのバージョン87と同時に公開される予定だったが、クラッシュするなどの不具合が発覚。一時的に取り下げたと報告している。
最新バージョンの「Google Chrome 87」は、”過去数年で最大の進化”と謳う大規模なアップデート。CPUの使用量が最大5倍削減され、電池持ちが1.25時間増え、起動が25%高速化しているという。
Google Chromeは、x86バージョンがM1チップ搭載Macで動作していた。使い勝手は従来と変わらないが、M1チップおよびmacOS Big Surに最適化されたSafariと比べると起動速やページの読み込み速度は目に見える差があった。
アップデート後、ネイティブアプリ化したGoogle Chromeのパフォーマンスは目に見えて改善した。起動が高速化し、ページの読み込み速度も速くなった。バッテリー消費への影響は不明だが、AppleシリコンMacに最適化されたことで多少は改善されていると期待できる。
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はい、ハッキリと遅かったですね。特に起動!Chromeはめちゃくちゃ遅いです。
>Safariと比べると起動速やページの読み込み速度は目に見える差があった。
そんなにハッキリと遅かったのですか?