Google Chrome、最新アップデートでHTTPS非対応サイトに「保護されていない通信」ラベルを表示へ
Googleは25日、「Google Chrome」の最新バージョン「Chrome 68」を正式にリリースし、すべてのHTTPサイト(HTTPSではないサイト、SSL化していないサイト)に対し、「保護されていない通信」ラベルが表示される仕様になった。
この仕様変更は今年2月に予告。Googleの調べによると、Chrome経由のトラフィックの上位100サイトのうち、81サイトはHTTPS対応しているとのこと。逆に言えば、約2割のサイトは対応しておらず、「保護されていない通信」ラベルが表示されることになる。
次期アップデートの「Google Chrome 69」ではHTTPS対応のラベルを非表示にすると案内されている。リリース予定は9月。
また、「Google Chrome 70」ではセキュアであるべきフォームで個人情報を入力しようとするとラベルが赤く反転し、「保護されていない通信」ラベルが表示される仕組みになるとのこと。リリース予定は10月。
gori.meは2017年1月末にSSL対応が完了している。
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