Google Payアプリ、「Googleウォレット」としてリニューアル

「Google Pay」アプリは「Googleウォレット」アプリとしてリニューアルする。今後数週間をかけて順次公開されるという。自動更新がオンになっている場合、Google PayアプリはGoogleウォレットへと自動的にアップデートされる。

既存の電子マネーや交通系ICカード (Suica / PASMO) 、 クレジットカード、デビットカードをGoogle Payに保存している場合、情報は自動的に引き継がれる。日本航空 (JAL) をはじめ、対応する世界の航空会社のデジタル搭乗券を数回タップするだけで簡単に追加できる他、Gmailのパーソナライズ設定で許可されている場合、ポイントカードは自動的にGoogleウォレットに取り込まれる。

Googleウォレットは、業界標準のクレジットカードとデビットカードの暗号化を行うなど、強固なセキュリティを搭載。Googleウォレットを使用すると、デバイス固有かつ取引ごとに変化する動的なセキュリティコードに関連付けられた「代替カード番号 (トークン)」 を使用して取引が行われる。決済時に実際のクレジットカードまたはデビットカードの番号が店舗等に共有されることはない。

（Source: Google Japan Blog）