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Google Authenticatorにクラウド同期機能が追加。2段階認証データの引き継ぎが容易に

アプリアイコンも刷新

Google Security 2FA cloud sync

Googleは4月25日、2段階認証(2要素認証)用の認証コードを管理・発行するアプリ「Google Authenticator」を最新バージョンにアップデートクラウド同期機能を実装したと発表した

最新バージョンでは、認証システムのコードをGoogleアカウントに紐づけて使用可能になった。従来は認証コードを受け取れるデバイスは1台に限定されており、スマホの紛失時、スマホが手元にないときに2段階認証が利用できない問題があった。

今後はGoogle Authenticatorアプリをインストールした他のデバイスでも、認証コードを受け取ることができる。同期機能はオプションとして提供される。同期によるセキュリティ低下やリスクに懸念がある場合、従来どおり同期せずに利用できる。

最新バージョンのアップデートに伴い、アプリアイコンが新しくなった。従来の味気ない白黒のアイコンから、他のGoogleアプリと同じデザインランゲージを採用した、アスタリスクのようなアイコンに変わった。

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執筆者g.O.R.i
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