Google、Pixel 5を正式発表 新機能や特徴まとめ
価格は74,800円(税込)、10月15日より発売予定
Googleは10月1日、5Gに対応した最新スマートフォン「Pixel 5」を正式発表した。主な特徴は、カメラ機能の進化、バッテリー機能の拡張、防水仕様の対応だ。
カメラは1,220万画素の広角レンズと1,600万画素の超広角レンズから構成されるデュアルレンズ仕様になった。静止画は、夜景モードの背景ぼかし、ポートレート写真の撮影後ライティング変更機能(ポートレートライト)が提供。動画は、1080p/240fps、4K/60fpsの撮影をサポートし、新しい手ブレ補正機能として「Locked」「Active」「Cinematic Pan」が利用できる。
バッテリーは4,080mAhの大容量となっており、必要なアプリケーション以外を起動しない「Extreme Battery Saver」機能をサポート。電池持ちを最大48時間まで引き延ばせるという。
ワイヤレス充電は本体だけではなく、リバースワイヤレス充電機能「バッテリーシェア」に対応する。Pixel Budsを本体の背面に載せることで、Pixel 5がワイヤレス充電器としてバッテリーを供給する。
誤って配信されていたGoogleの広告によると、価格は74,800円(税込)。10月15日より日本、米国、カナダ、英国、アイルランド、フランス、ドイツ、台湾、オーストラリアの9カ国で発売が予定されている。
Pixel 5の仕様まとめ(概要)
- ディスプレイ:6.0インチ
- アスペクト比 19.5:9
- FHD+(1080 x 2340)フレキシブル OLED、432 ppi
- 最大90Hz対応
- 24ビットフルカラー(1,600 万色)
- 常に表示状態のディスプレイ
- コントラスト比は1,000,000:1
- 「この曲なに?」機能
- バッテリー:4,080mAh
- 急速ワイヤレス充電対応
- バッテリーシェア
- 防水仕様:IPX8
- メモリとストレージ:8GB LPDDR4x RAM、128GBストレージ
- カメラ:広角+超広角
- 広角レンズ:1,220万画素、絞り値ƒ/1.7、視野77°
- 超広角レンズ:1,600万画素、絞り値ƒ/2.2、視野107°
- 内向きカメラ:800万画素、絞り値ƒ/2.0、視野83°
- カラー:Just Black、Sorta Sage
- ヘッドホン端子:非搭載
- Felica:対応
- OS:Android 11(最低3年間のアップデート
- 生体認証:指紋センサー(背面)
CPU:Qualcomm Snapdragon 765G(8コア)、Adreno 620
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基本的にGoogleのターゲットはiPhoneユーザーですよ。
スペックもesimをAndroidでいち早く実装したり、イヤホンジャックをすぐに無くしたり(廉価機種ではまだありますが)、値段もiPhoneに似せてきたりしていますしね。
根拠としては確かに弱いかもしれませんが、「Googleだから」こそメディアには必ずAppleと比べられる上、アメリカ企業ですから、結局アメリカで強いiPhoneを意識せざるを得ず、価格帯から考えてもiPhoneからユーザーを奪う以外の道がないからですね。
性能がミドルハイ、価格は超ハイエンドという設定で失敗してましたが、ようやく反省して価格を下げたんですね。性能は大幅に落ちてますけど・・・
4の売りだったSoliレーダーもあっさり排除されたし5と4a5Gの性能差がほぼないし、迷走がまだ続いるのが気になる。どういう層をターゲットにしているのか
pixel 5が8bitカラーなのって知らなかったし意外だったなぁ〜(iPhoneでいう12Proみたいな位置付けですよね…知らんけど。)
ほとんどsRGBだしP3表示したら色薄くなるからGoogle的には要らんってことでしょうなぁ