iMacのFace IDまたはTouch ID搭載、近々実現か

Appleは、Face IDまたはTouch IDを搭載したiMacを準備している可能性がある。テック系YouTuberのJonathan Morrison氏が、Twitterで「iMacはFace IDまたはTouch IDが必要だ」と発言したのに対し、Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏は「それほど長く待つ必要はなさそう」と返答している。

Won’t have to wait too long

— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年8月15日

詳細は不明、デザインが刷新された23インチモデルが年内登場の噂

iMac本体へのTouch ID内蔵は、現実味がない。ワイヤレスキーボードへの実装は、セキュリティの観点から実現しないだろう。

27インチ型iMac（2020）はT2チップを搭載し、FaceTimeカメラも満を持してフルHD画質にアップグレードされた。次期モデルでTrueDepthカメラを内蔵し、Face IDをサポートする可能性はある。

Appleは2019年8月、顔認証機能「Face ID」をMacで利用するための特許を取得。意図しない省電力モードへの切り替えを防ぎ、人が近づくと自動的に省電力モードから通常モードに切り替わる、などの機能が想定されている。

Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、年内にデザインを刷新した新しい24インチ型iMacの登場を予測している。数々のリークをSonny Dickson氏は、iPad Proに似たデザインを採用したiMacがWWDCで発表されると予想していたが、実現しなかった。