新型iMacの27インチモデル、正式発表 基本スペックが劇的進化、カメラはフルHDに
最大10コアCPU、最大128GBのRAM、最大8TBのSSD、最大16GBのGDDR6メモリを持つ最新AMD製GPUが選択可能に
Appleは8月5日、27インチ型iMac(2020)を正式に発表した。価格は194,800円から。
2019年モデルから基本的なデザインは変わっていないが、最大10コアの第10世代Intel Coreプロセッサ、最大128GBのRAM、最大8TBのSSD、最大16GBのGDDR6メモリを持つAMD Radeon Pro 5000シリーズのグラフィックス、T2チップを搭載し、スペックが大幅に進化している。
一世代前の27インチ型iMac(8コアモデル)と比べて、最新の10コアモデルはLogic ProやFinal Cut Proなど、多くのプロ仕様アプリでパフォーマンスが向上するという。
- Logic Pro Xのプラグインを最大65パーセント多く利用可能。
- Final Cut Pro Xでの8K ProResトランスコードは最大40パーセント高速化。
- Autodesk MayaのArnoldを使ったレンダリングは最大35パーセント高速化。
- Xcodeのビルド時間は最大25パーセント高速化。
True Tone対応、T2チップ搭載、マイクやスピーカーも改良
ディスプレイは引き続き5K解像度だが、Pro Display XDRで提供されているNano-textureガラスがオプションとして用意されている。またiMacシリーズとして初めてTrue Toneに対応。環境に応じてディスプレイの色温度が自動的に調整される。
マイクおよびスピーカーの性能も改良され、長年720pにとどまっていたFaceTimeカメラもようやく1080p(フルHD)に改良されている。
特徴は以下のとおり。
- 最大3.6GHz 10コア第10世代Intel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)が選択可能
- ディスプレイコーティングとしてNano-textureガラスが選択可能
- メモリは、最大128GBの2,66MHz DDR4メモリが選択可能
- グラフィックスは、最大Radeon Pro 5700 XT(16GB GDDR6メモリ搭載)が選択可能
- ストレージは、最大8TB SSDが選択可能
- FaceTimeカメラが1080p(フルHD)に高画質化
- T2セキュリティチップを搭載
- スタジオのような品質を持つ3マイクアレイを搭載
- 高音質スピーカーを搭載
- 10Gb Ethernetをサポート
21.5インチモデルは変わっていないが、全てのモデルが標準でSSDを搭載している。Fusion Driveを選択するオプションは用意される。
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このままになるっぽいですねぇ。今後どうなるのかわかりませんが!
やっと出ましたね!iMac21.5インチモデルはこのまま置いていかれるのでしょうかね??
イェーイ!!!!
やっと来たぁぁぁ!!!!
ですですー、まさかしれっとAppleシリコン初搭載Macは出さないと思いますー!もっと大々的にドッカーンとやると思います!
このタイミングなのでデザインリニューアルはしないですよー
goriさん、こんにちは。新型iMac、Apple Siliconじゃないんですね。
え、、デザインは変更なし?
かなりガッカリ。。