速報：新型MacBook Air、正式発表　Magic Keyboardを搭載、最大4コアCPU搭載

Appleは3月18日、新型MacBook Airを正式に発表した。価格は104,800円から。学生・教職員価格は93,800円からとなっている。

最新モデルの見た目は変わっていないが、16インチ型MacBook Proに採用されている、新しいシザー式キーボード「Magic Keyboard」を搭載。Touch Barは搭載されず、引き続き物理キーのみから構成されるファンクションキーは健在。

内部も進化している。CPUにはIntel Coreシリーズの第10世代チップが搭載され、クアッドコアも選択可能に。ベースモデルのストレージ容量も256GBからとなり、総じてコストパフォーマンスが向上した。

クアッドコアCPUが選択可能に、最大2TBのSSDも搭載可能

最新モデルは、CPUがカスタマイズ可能になった。基本構成は、1.1GHzデュアルコアIntel Core i3または1.1GHzクアッドコアCore i5のいずれかを選択でき、オプションとしてTurbo Boostの使用時に最大3.8GHzで稼働する、1.2GHzクアッドコアIntel Core i7が選択可能。

GPUはIntel Iris Plus Graphicsを搭載。Appleによると、グラフィックスの処理能力は最大80パーセント高まったという。

ストレージは256GBから選ぶことができ、最大2TBまでのPCIeベースSSDを搭載可能。メモリは、8GBの3,733MHz LPDDR4Xオンボードメモリが標準搭載。最大16GBにアップグレードできる。

電池持ちは最大11時間。3マイクアレイを内蔵し、先進的なステレオスピーカーも搭載する。外部ポートは引き続き「Thunderbolt 3」ポートが2つとなっているが、MacBook Airとして初めて最高6Kの解像度の外部ディスプレイ出力をサポートする。