「iOS 10」のベッドタイム機能で睡眠の質を向上!新アラーム音も登場
先日、「iOS 10 Beta 2」がリリースされた。まだまだ知らない機能が盛り沢山だが、中でも我々の生活に欠かせない「睡眠」の質を向上させることを目指す機能が実装されている。
それは「ベッドタイム」機能。「時計」アプリの中に新たに追加され、「Beta 2」では新しいアラーム音も追加されている。AppleInsiderが「ベッドタイム」機能の解説を、9to5Macがその新アラーム音の紹介をしていたので、参考にどうぞ!
そもそも「iOS 10」の「ベッドタイム」機能とは
これまでのアラーム機能と新たに追加された「ベッドタイム」機能とは一体何が違うのか。
どうやら「ベッドタイム」は「決まった時間にユーザーを叩き起こす」のではなく、「ユーザーが毎日決まった時間に就寝し、起床することをサポートする機能」となっている。ユーザーは寝たい時間など自分自身の睡眠に関わる質問を幾つか答えることによって最適な睡眠サイクルをセットアップすることができる。
設定後、その内容を反映した最適な睡眠スケジュールが提示される。もちろん、ユーザー自身で調整することもできる。また、睡眠の質を分析する機能も備わっているようで、「ヘルスケア」アプリから確認することができる。
【image via AppleInsider】
これまでのアラーム機能と徹底的に異なるのは、寝るべき時間を知らせてくれること。15分前や30分前に寝るべき時間であるということをアラームで通知してくれる。アラーム音や音量なども細かく設定できる。
【image via AppleInsider】
「iOS 10 Beta 2」で追加された
「iOS 10 Beta 2」ではこの「ベッドタイム」機能に合わせて新しいアラーム音が追加されていることが明らかになっている。下記動画ですべて再生しているので気になる人はどうぞ!
タイトルだけ見ても分かることは何もないが、アラーム音名も載せておく。
- Early Riser
- First Light
- Helios
- Orbit
- Birdsong
- Droplets
- Sunny
- Springtide
- Bright-Eyed
これまでのアラーム音は比較的リズミカルでポップなサウンドもあったが、今回収録されている音はどれも優しいサウンドが多い。これは睡眠の質向上を踏まえた上で選ばれたのかもしれない。