「iOS 11 Beta 2」の新機能・変更点まとめ
「iOS 11 Beta 2」がデベロッパー向けに配信開始された。「iOS 11 Beta」がリリースされてから約2週間ほど経っている。
まだまだ2つ目のベータ版なので動作が安定しているとは言い難いが、最初のベータ版で発見された様々な不具合が修正されている他、新機能の改修や改善も行われている模様。「iOS 11 Beta 2」の新機能や変更点をMacRumorsがまとめていたので、紹介する!
「iOS 11 Beta 2」の新機能・変更点まとめ
Dock(iPad限定):最新使用したアプリを非表示にすることが可能に
「iOS 11」がインストールされたiPadではmacOSのようなドックが表示される。ここにはユーザー自身が追加したアプリと最近使用したアプリが表示される仕組みになっているが、「iOS 11 Beta 2」では最新使用したアプリを表示しない設定が追加された。
「Do Not Disturb」:「Do Not Disturb While Driving」を追加
「Do Not Disturb」の中に「Do Not Disturb While Driving」の項目が追加された。
音声入力:ヒンディー語対応
ヒンディー語による音声入力をサポート。
コントロールセンター:アプリ内で無効化することが可能に
コントロールセンターは画面の下から上にスワイプすると起動することが可能だが、ゲームなどのアプリによっては同様の動作をアプリ内で使用するため、誤って起動させてしまうことがある。
「iOS 11 Beta 2」ではこれを無効化し、ホーム画面上からのみアクセス可能にすることが可能になった。
また、BluetoothのトグルボタンはWi-Fiと同様に機能そのものを無効化するのではなく、接続しているデバイスから接続解除することが可能になった。
Safari:高度な設定の追加
Safariに「Advanced」という項目が追加され、より高度な設定が可能に。「CSS Spring Animations」や「Web GPU」、「Web Animations」などを有効化することが可能になった。
「Files」アプリ:「共有シート」から追加可能に
「iOS 11 Beta 2」では共有シートに「Save to Files」という項目が追加され、画像やドキュメントなどを「Files」アプリに追加することが可能になった。「Save to Files」は「Add to iCloud Drive」の代わりとなっている。
ロック画面:ぼかしアニメーションが追加
画面上部からロック画面を下ろした際にぼかしアニメーションが追加されている。
「iOS 11 Beta 2」の新機能・変更点を動画でチェック
上記変更点を含むさらに細かい変更点をまとめた動画がいくつか公開されていたので、載せておく!