「iPhone Pro」を想定した「iOS 11」の新機能・変更点まとめ
「HomePod」のファームウェアが公開されたことによって、これまで報じられてきた「iPhone Pro」に関する噂の答え合わせが始まってしまった。
「iPhone Pro」のデザインや「Face ID」の存在が確認され、有効エリアの画面解像度も明らかになり、さらに分割ステータスバー搭載、Tap to Wake対応、非接触充電・高速充電対応を示唆するコードも見つかっている。
iOSの新しいカメラ機能「SmartCamera」も明らかになり、明らかに開発途中ではあるものの、「iPhone Pro」の「Face ID」が「Apple Pay」をサポートすることを匂わす記述も見つかっている。
両カメラ4K/60fpsの動画撮影対応なんて夢のようだ。世界中のYouTuberが「iPhone Pro」に飛びつくだろう。
ファームウェア内から発見された情報に加え、現在配布されている「iOS 11」のベータ版からヒントを得ることもできる。各種ベータ版が出る度に細かすぎる比較動画を公開しているEverythingAppleProが「iPhone Pro」を想定した「iOS 11」の新機能・変更点をまとめていたので、紹介する!
「ファンクションエリア」を示唆するUI変更が興味深い
紹介されている「iOS 11」の新機能や変更点は下記の通り:
- ロック画面と通知センターを統合し、片手で操作しやすくしたのは、全面ディスプレイ搭載によって片手で操作しやすくするため?
- ロックスクリーンのランドスケープモードが用意されていることから、Apple Watchの「Nightstand」モードのような機能がiPhoneにも用意されるかも?
- 「Touch ID」を利用する際に表示されるスプラッシュスクリーンから「Touch ID」が画面に内蔵される可能性を指摘しているが、既に「Touch ID」を画面に内蔵する計画を断念したと報じられていることから、実現しない可能性は高い。
- 電波表示を円形のUIから従来の棒型UIに変更したのは、分割ステータスバーに収まるようにするため?
- 新しい効果音ファイルはiPhone 8のワイヤレス充電用か?!
- 「3D Touch」によるアプリ切り替え機能が廃止されたのは「iPhone Pro」のベゼルレスディスプレイで利用できず、仕様を共通化するために廃止したのか?
- ドックのアプリ名ラベルを非表示にしたのは、「ファンクションエリア」を想定しているから?
- 「iOS 11」のUIが全体的にボールド寄りになり、全体的に配置が下方向に移動しているのは、「iPhone Pro」の5.8インチディスプレイと各種センサー用の切り込みを想定しているから?
- 「iOS 11」の各種UIやアイコンが全体的に丸みを帯びているのは、「iPhone Pro」のディスプレイの角が丸みを帯びているから?
- 純正アプリのヘッダーがスクロールすると縮小するUIや、「メッセージ」アプリの最下部のインタラクティブなUIは、「iPhone Pro」の「ファンクションエリア」を示唆するUIか?
- 「iOS 11」のスクロールはデフォルト状態でより滑らかになってるが、これは最大で120Hzのリフレッシュレートが得られる「ProMotionテクノロジー」をサポートする可能性があるから?
- 純正アプリの大多数は、最下部に謎の空白が用意されていることから、「ファンクションエリア」を想定している?
- 片手操作用キーボードが用意されているのは「iPhone Pro」のディスプレイが大きくなるから?個人的には「iPhone Pro」関係なく「iPhone SE」以外のモデルで片手操作がしやすくするためだけではないかと思っている。
- Siriの新アイコンはバーチャールホームボタンを示唆?
動画で紹介されている内容を多少端折ってしまった部分もあるが、上記を参考にしつつ、下記動画をどうぞご覧あれ!
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