細かすぎて見落としそうな「iOS 11」の新機能・変更点まとめ
『「iOS 11」の注目するべき新機能・変更点まとめ【iPhone編】』に始まり、『地味に便利になった「iOS 11」の新機能・変更点まとめ』を紹介したが、「iOS 11」の新機能や変更点はまだまだ、ある。網羅しきれないほど、大量に、ある。
本記事では「ああ、言われてみれば確かに……」という機能や自ら設定しないと知ることのできない機能などを中心とした、細かすぎて見落としそうな「iOS 11」の新機能・変更点をまとめたので、参考にどうぞ!
Safariのアドレスバーが丸みを帯び、スクロールが滑らかに
「iOS 11」にアップデートされたiPhoneでSafariを起動すると、アドレスバーが丸みを帯び、全体的に丸くなったような印象を受けるはず。また、スクロールするとその滑からさに驚く。
アプリのアイコンデザインがリニューアル
ホーム画面を見ると「何かが違う」ことに気づくはず。電波のアイコンが丸から棒に戻り、最大が5つから4つに減っている。電池アイコンも変わっている。
他にも一部の純正アプリのアイコンが変わっている。「メモ」や「設定」は視認性が向上し、「App Store」のアイコンはダサ可愛い感じに。計算機のアイコンは計算機そのもののUIを反映したデザインになっている。
Siriの話し言葉がよりナチュラルに、テキスト入力も可能に
Siriに話しかけてみると人間味が増し、少し日本語が上達したような印象を受けるはず。応答をもらっても「機械と話している」感が減っている。
また、どうしても音声で話しかけたくないけどSiriは使いたい、という人のために、「設定」アプリの「アクセシビリティ」の中にある「Siri」を開き、「Siriにタイプ入力」をオンすればテキスト入力が可能になる。
ただし、僕の試した限りではテキスト入力を有効化した場合、音声入力は無効化される仕様になっているようだ。
「マップ」アプリで片手でズームイン・ズームアウトが可能に
「マップ」アプリでは片手で地図のズームイン・ズームアウトが可能になった。ダブルタップし、2回目のタップの時に指を画面から離さずにそのまま上に指を動かすとズームイン、下に動かすとズームアウトする。
すでに「Googleマップ」で実装されている機能がそっくりそのまま実装された形だが、便利なので良しとしよう!
「写真」アプリ、「非表示」アルバム以外非表示に
以前から特定の写真を非表示にする「非表示」機能は「写真」アプリに用意されていたが、非表示にしてもアルバムには表示されたままになっていた。
「iOS 11」からはすべての場所で表示されなくなり、唯一、その特定の写真を見る方法は「非表示」アルバムを開くのみ。
「ダークモード」はないが、「色を反転」なら多少
「iPhone X」の登場でダークモードが用意されると思われていたが、結局「iOS 11」には「ダークモード」はない。
唯一、「色を反転」に「反転(スマート)」という項目が追加され、これを有効化すれば多少改善されるが、下記画像を見ての通り、普通に使う分にはあまりオススメできない。
「メッセージ」アプリで特定のスレッドの通知をオフに
普段は参加したいメッセージのやりとりでも、ときには通知を切っておきたいタイミングもある。
「メッセージ」アプリでは「iOS 11」から特定のスレッドの通知をオフにすることができる。必要に応じて活用するべし!
まだまだある「iOS 11」の便利機能・新機能・変更点
他にも『「iOS 11」の注目するべき新機能・変更点まとめ【iPhone編】』『「iOS 11」の注目するべき新機能・変更点まとめ【iPad編】』『地味に便利になった「iOS 11」の新機能・変更点まとめ』など沢山あるので、併せてどうぞ!
もっともっと細かい情報が欲しい人は、過去に紹介した細かすぎる新機能や変更点のまとめもどうぞ!