新型iPadと「iPad mini 5」、登場間近かーー6種類のモデルがEECに登録
ユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission)に提出された資料によると、Appleが新型iPadと見られるデバイスを6種類申請していたことをMySmartPriceが発見した。
登録情報によると、申請されたデバイスIDは「A2123」「A2124」「A2153」「A2154」「A2133」「A2152」の6種類。いずれも「iOS 12」が動作していることが確認できているが、それ以外の詳細については読み取ることができない。
ただし、これまでに登場が噂されているiOSデバイスで、直近数ヶ月以内に登場する可能性があることを考えるとiPadである可能性は非常に高い。
10.5インチ型iPadと待望の新型iPad miniである可能性
昨年末からこれまでにかけてiPadおよびiPad miniの新モデルに関する噂は度々報じられてきた。
Ming-Chi Kuo氏は2018年10月、強化されたプロセッサと低価格のディスプレイパネルを搭載した新型iPad miniが2019年春までに発表されると予想していた。
その後、台湾の経済誌『工商時報』が7.9型iPad miniの新モデルを2019年に発表すると報じ、新型9.7インチ型iPadは次期モデルで10インチ以上のディスプレイを搭載すると伝えていた。次期iPad miniは2018年12月下旬から出荷が開始されているとの情報もある。
Digitimesは今月半ばにタッチスクリーンのサプライヤーが今後数ヶ月以内に発表される「iPad mini 4」の後継モデルおよび9.7インチ型iPadの後継モデルに向けて部品の調達を行っていると報じていた。
iPad miniの後継モデルを待ち望む声は多い。個人的に気になっているのはApple Pencilに対応するかどうか。Smart KeyboardはiPad自体が対応していないため対応しない可能性の方が高いが、Apple Pencilは可能性がゼロではない。もし実現したら、バカ売れするだろうなあ。
Appleは2018年3月28日に「iPad (第6世代)」を正式発表。今年も3月頃に何かしら動きがあるかもしれない。
【追記】「iOS 12.2」のベータ版からも新型iPadだけではなく新しい「iPod touch」を示唆する情報が発見されている。詳細は下記からどうぞ!