iPhoneユーザーはウェブアプリをほぼ使わず!App Storeからダウンロードしたアプリの方が使っていると明らかに!
Appsfireが非常に面白い統計データを出していた。どうやらiPhoneユーザーはWEBアプリより遥かにApp Storeでダウンロードするアプリの利用時間が長いらしい。
一人当たりのアプリの平均使用時間は84分
以下に簡単にまとめてみた。
使用時間
- 一人当たりのアプリの平均使用時間;84分/日
- [内訳1]WEBブラウジング、WEBアプリ:10分
- [内訳2]電話、SMS等コミュニケーション系アプリ:27分
- [内訳3]メールアプリ:7分
- [内訳4]それ以外:40分(ゲーム系が32%を占める)
端末に入れているアプリ
- 端末に入れている純正アプリ数:108個
- [内訳1]無料アプリ:58%
- [内訳2]有料アプリ23%
- [内訳3]標準アプリ19%
TwitterやFacebookは、特別に明記されていないが恐らく内訳2に含まれると思われる。
App Storeと全く同じものがWEBあったとしたら、どっちを選ぶだろう。WEBアプリがApp Storeのアプリと同等の処理や機能を持っていれば検討の余地があるかもしれないが、そうするとApp Storeで買う意味がなくなり、ビジネスモデルとして成り立たなくなるので、きっと難しいだろう。
では、WEBアプリはこの先もユーザーに使われないままになってしまうのだろうか。僕は決してそうは思わない。WEBアプリに一時期関わった身としては、WEBアプリで成功するためにはApp Storeで絶対提供し得ないものを提供するしかないと思っている。ニッチな世界を積極的に攻めればいいのだ。
上記の統計はWEBアプリに未来が無いとなんて一言も言っていない。WEBアプリはまだあまり注目されていない、俗にいうブルーオーシャンだと思っているので、正しい戦略で進めればApp Storeが汲み取れていないニーズを拾い上げる事が出来るに違いない。
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iPhone用と思うからダメなんでしょうね。iPhone“も”使えるし、androidでも可能、という物を、1回の更新でバージョンアップ等可能、と思えば、非常に有用。
DBをフルに使うような物は、適しているように思う。ま、あとは、アダルト系は、頑張ってみんなWebアプリになれば、流行るだろうに。。。