「iPhone XS/XR」、生産量を10%減産へ
Appleが「iPhone XS」と「iPhone XS Max」および「iPhone XR」の生産量を当初の計画から10%程度減産する方針であると日本経済新聞が報じている。複数の関係者の情報によると、Appleは部品や組み立てを担当するサプライヤー各社に下方修正を通達したという。
iPhone減産による世界経済への影響という懸念
中国の『毎日経済新聞』によると、同国では2018年の最新モデルに加え、「iPhone 8/8 Plus」の値下げが案内されたと伝えている。各機種が平均して約59ドル程度の値下げが行われている中、「iPhone XR」は約66ドルと値下げ幅が大きい。
2019年第1四半期の予想収益を8%下回る予想の原因は、GDPの成長が過去25年間で2番目に低く、2018年後半に減速している中国の経済に原因があると指摘。
iPhoneの組み立てには各国の企業のノウハウを集結して作られているため、減産による影響は中国に留まらず世界的に波紋を呼びそうだ。
もっと読む
2022.08.22
2020.03.31
2017.01.17
2013.07.24
関連キーワード
コメント(0件)