iPhone SEの次期モデル、やっぱり発表されないかも
iPhone SE(第4世代)とされていた端末は、Apple製5Gチップモデムチップの検証機だった可能性
Appleは、新型iPhone SE(第4世代)を発表しない可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は今年2月、6.1インチ型の有機ELディスプレイを搭載し5G通信に対応した「6.1インチ型iPhone 14のマイナーチェンジモデル」になると予測していたが、最新の投稿では同端末が「自社開発の5Gモデムチップを検証するためのプロトタイプ」と訂正しており、端末として量産する計画がないと説明している。
Apple製5Gチップの量産スケジュールは、プロトタイプの検証結果に「大きく依存する」と指摘しており、早ければ2025年にスタートする。想定を下回る結果になった場合、2026年以降に延期される恐れもあるという。
Updates on iPhone SE 4 research and prediction:
1. I previously predicted that the iPhone SE 4 would be a derivative model of the iPhone 14. However, my latest research indicates that this derivative model will likely be an engineering prototype for Apple in-house 5G baseband… https://t.co/9m5SjSvrKS
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2023年4月13日
Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏は、自社開発の5Gモデムチップを搭載した新型iPhone SE(第4世代)が2025年に発表されると予測していた。