iPhone 16 Proのカメラ、レンズフレアやゴーストを軽減か
Atomic Layer Deposition(ALD = 原子層堆積)をiPhone用カメラの製造プロセス内に組み込みか

2024年新型iPhoneのProモデル(iPhone 16 Pro)は新しい反射防止コーティング技術により、レンズフレアやゴーストを軽減できる可能性がある。韓国のNaver Blogユーザー「yeux1122」によると、AppleはAtomic Layer Deposition(ALD = 原子層堆積)をiPhone用カメラの製造プロセス内に組み込む予定があるという。
ALDは、自己制御(self-limiting)式表面反応に基づき、非常に小さなオングストロームレベルで固体の膜を一層ずつ堆積することができます。1回のALDサイクルで1つの “原子層 “を堆積させ、それを繰り返します。得られる膜の厚さはALDサイクルの回数に直接依存するため、膜厚の堆積を高度なレベルで制御することも可能です。
自己制御式表面反応に基づき固体の膜を一層ずつ堆積できる仕組みを利用し、光源にレンズを向けた際に発生するレンズフレアやゴーストの軽減に役立つと見られている。どちらもiPhoneをはじめスマートフォンカメラの弱点とされており、改善すればカメラとしての評価は上がるだろう。
yeux1122は「次のiPhone Proモデル」に採用すると伝えているが、これらが「iPhone 16 Pro」ではなく2025年発表の「iPhone 17 Pro」を指している可能性もある。他にも「iPhone 16 Pro」に2TBモデルの登場、光沢感のあるチタンフレームの採用などの情報を伝えている。
(Source: yeux1122 via MacRumors)
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