「iPhone 7/7 Plus」、一部センサーの配置や仕様を変更へーー既存フィルムやケースは使用不可に
昨日、The Wall Street Journalを情報元として次期iPhoneにおけるデザイン変更はヘッドホン端子の廃止のみと伝えられた。
そこで気になっていたのはiPhone 7やiPhone 7 Plusに搭載されるカメラの仕様。以前から4.7インチモデルには大型化されたレンズ、5.5インチモデルにはデュアルレンズカメラが搭載されると報じられていたが、見送られたという説もある中、どうなのだろうか。
Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)が 液晶保護フィルムメーカー数社から得た情報によると、iPhone 7およびiPhone 7 Plusは搭載されている一部センサーの配置や仕様変更によって現行モデル用の画面保護フィルムなどのアクセサリを使用するのは難しくなるだろうと指摘している!
また、iPhone 7には大型レンズカメラ、iPhone 7 Plusはデュアルレンズカメラを搭載するため、ケースはもちろんのこと、現行モデル用の背面保護フィルムなども使用することが難しいと伝えている!
見た目はほぼ同じだが、現行モデル用ケースやフィルムは使用不可
次期iPhoneは近接センサーがデュアル仕様になるとのこと。また、従来は本体の左側に配置されていた環境センサーが右側に移動し、レシーバーも従来機より長くなっていることからケースや保護フィルムメーカーは注意が必要となりそうだ。
WSJのレポートでは本体が薄型化されることを指摘していたが、Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)は2015年9月にMing-Chi Kuo氏が発表した投資家向けのレポートが元になっているのではないかと指摘。「現在のレポートは寸法は基本的に同じという予測に変わっていると思います」とのことで、「iPhone 6s/6s Plus」と比較して薄型化されることはなさそうだ。
薄くならないことは残念ではあるが、カメラ性能の向上は期待できそうなので良しとしよう。
(via Macお宝鑑定団 blog(羅針盤))