「iPhone SE」の登場によってXiaomiやHuaweiなど中国メーカーに影響か
欲しかった人にとっては「iPhone SE」は念願の4インチ型iPhone。世界的に見ても「爆発的ヒット」ではなかったものの、お隣中国では爆発的なヒットを記録したのだとか。
その結果、中国メーカーにしわ寄せが来ているそうだ。Digitimesによると「iPhone SE」の発売を受けてXiaomiやHuaweiなど中国メーカーのシェアが奪われ、売上に大きいダメージを与えていると報じている!
最新スペックでありながら低価格であることが魅力
中国ではとにかく「iPhone SE」が売れている。なんと事前予約だけで340万台も売れたそうだが、その理由は最新のスペックを搭載しておきながらかつて無いほど低価格で販売されていることが起因しているだろう。
その結果、ハイスペックで低価格な端末を発売しているXiaomi、Huawei、Vivo、Oppoなどの中国メーカーは桁並みダメージを被っているそうだ。ハイスペックで低価格なiPhone、それが「iPhone SE」だからだ。
The launch of relatively low-priced iPhone SE in China has squeezed market share from local brands, including Huawei, Xiaomi Technology, Vivo and Oppo, affecting the earning performance of these brands, said the sources.
via Handset supply chains in Taiwan, China face inventory losses
この情報は台湾と中国のサプライチェーンを情報元としているため信憑性は定かではないが、カメラモジュールを開発する一部メーカーによると当初予定されていた出荷量の70〜80%程度しか出荷されていないという。
(via 9to5Mac)