ワシントン・ポスト紙(Washington Post)、2.5億ドルでAmazon創業者ジェフ・ベゾス氏に買収される!
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今や誰も知っている大手ECサイトの創業者が、あの老舗新聞会社を買収した!なぜ?!
Reutersによると、Amazonの創業者でもある実業家のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏に2.5億ドルで買収されることが決定したと報じている!電子版に加え、紙新聞事業も含めて買い取ったとのこと!
ECに革命を起こした男は老舗新聞社で何を企んでいるのだろう
電子版だけならまだしも、紙新聞事業(Express daily、Gazette Newspapers、Southern Maryland Newspapers)も含まれる今回の買収。ECに革命を起こした男は一体何を企んでいるのだろうか。
実はベゾス氏は先週にAmazon株を1.85億ドル相当を売却しているとのことだが、本件と関連しているかどうかは不明。少なくとも今回の買収元はあくまでもベゾス氏本人であってAmazonではないことは確かだ。
老舗新聞社を買収した目的は明らかになっていない。ただし、The Vergeによると、ベゾス氏は “短くまとまったメール配信型のニュース” のファンであるとのこと。
According to Stone, Bezos is a fan of email newsletters that are “short, well written, and are delivered right to readers via email with minimal fuss and no expense.”
ただ、ワシントン・ポスト紙が念入りに調査された長文に定評があり、過去にもPulitzer Prize(プーリッツアー・プライズ)を47回も受賞している。ベゾス氏が好むニュース配信方法とは相反するように思えるが、過去に縛られずこれまで強みとして軸にしてきた部分とは別の軸を作ることを試みているのかもしれない。
アメリカの老舗新聞社ワシントン・ポスト紙の今後に注目が集まる!事業家ベゾス氏の手腕に期待!
(via ガジェット速報)