ソニー、パソコン事業から撤退!投資ファンドに売却する方針
【img via Sony Vaio by dzhingarov】
誰しもが「え、まさか…」と思うようなショッキングなニュースが日本経済新聞で報じられている。
VAIOブランドで有名なソニーのパソコン事業が撤退する方針を固めたようだ。事業は投資ファンドの日本産業パートナーズに売却すると伝えられている。
売却金額は400〜500億円、VAIOブランドは新会社で継続
現在、ソニーのパソコン事業は営業赤字に陥っている。かつては870万台を出荷していたものの、2013年度は580万台で着地する見通し。
売却先である日本産業パートナーズは受け皿会社を設立し、新会社がVAIOブランドを継続し、アフターサービスなどを手掛ける方針。まずは日本国内で事業展開を検討し、その後VAIOブランドが浸透しているアメリカで事業を進める模様。
なお、日本産業パートナーズへの売却は決定したものではなく、万が一交渉が決裂した場合はソニーの全額出資子会社であるソニーモバイルコミュニケーションズに移管し、スマホやタブレットと連携して再生を目指す方針だ。
基本的にダサくて仕方がないWindowsパソコンの中でも唯一と言っていいほどまともなデザイン性を持ち、確実な性能を持つソニーのVAIOシリーズがパソコン事業から撤退するとはかなり衝撃的だ。オシャレで高性能ではあったが、やはり価格設定は比較的高めだったことから、低迷したのかもしれない。非常に残念だ。
さようなら、VAIO。
(via RINGO-SANCO)
もっと読む
2017.07.26
2015.12.19
関連キーワード
コメント(1件)