【レビュー】ズレないキーボードカバー「moshi Clearguard」でMacBook Proを埃から守る
MacBook Pro（2016）用のキーボードカバーはとても気に入っている。二度と「B」キーが反応しなくなるようなことがないために、僕の中でキーボードカバーは必須アイテムとなった。
MaxKu製のキーボードカバーは比較的気に入っていたが、レビュー記事内にも書いた通り、使っているうちにキーボードカバーがズレてしまうことが増えてきた。可能であればズレないキーボードカバーが欲しい。
そこで、今回購入したのが「moshi Clearguard MB with Touch Bar」。有名メーカーということもあり、触り心地と言い、フィット感と良い、完璧。何よりも目立たない粘着剤で固定することができるため、使っていてもキーボードカバーがズレないのだ。
キーボードカバーを購入するのであれば間違いなく「moshi Clearguard MB with Touch Bar」だ！早速紹介する！
完璧なフィット感、何も付けていないように見える薄さ
MacBook Proの上に置いてあるのが「moshi Clearguard MB with Touch Bar」。
よく見ると謎の青いテープが貼ってある。
実はこの青いテープが冒頭で触れた粘着テープ。MaxKu製のキーボードカバーとの最大の違いである、キーボードカバーをキーボードに固定することができることが「moshi Clearguard」の強み。
早速粘着テープを剥がし、取り付けてみることに。もちろんキーボードにジャストフィットするように設計されているため、無駄が全くない。
通常のキーボードが少し曇りがかかったような見た目になるが、タイピング音が静かになり埃からMac本体のキーボードを守ってくれるのであれば、僕としては全く気にならない。大半のシリコン製キーボードプロテクターよりも薄い、約0.2mmの厚さということもあり、キーボードカバーによる打感の変化を最小限にとどめているような印象を受ける。MaxKu製のキーボードカバーと比較するとやはり薄く感じる。
「control」「option」「command」のキーと並び、「moshi」とロゴがスペースキーの上に書かれている。比較的溶け込んでいるので気にならない。
「moshi Clearguard」は「Touch ID」以外の部分をカバーする仕様になっている。つまり、「Touch ID」以外のTouch Barも覆われる仕様になっている。個人的にはTouch Barのカバーはあってもなくても気にならないが、気にする人にとってはTouch Bar単体のためにカバーを購入する必要がなくなるので良いかもしれない。
ただ貼り付けるだけではなく、粘着テープを押し付ける
「moshi Clearguard」をキーボードの上に載せれば設置完了だと思っていたが、よりしっかりと固定するためには粘着テープをとMac本体にしっかりと貼り付ける必要がある。
同梱されている取扱説明書を読むと、左端にある厚紙の切れ端のようなものを使って粘着テープをなぞるようにして固定するようだ。
指先のイラストが書いてある部分を切り離してみた。
粘着テープがあるのは下から1段目と2段目の間、および、Touch Barの下の2箇所。切り離した厚紙を使って粘着テープが貼ってあるところを優しく往復して粘着力を高める。
貼り付けた直後と比較して粘着テープがしっかりとMac本体に貼り付いた状態がこちら。粘着テープの粘着力は決して強力なものではなく、剥がす際に支障をきたすことはないと思うが、キーボードカバーを固定するには十分。MaxKu製のキーボードカバーのようにキーボードカバーが浮いてしまうことはほとんどない。
980円で購入できるMaxKu製のキーボードカバーに対し、「moshi Clearguard MB with Touch Bar」は3,024円。キーボードカバーにしては値が張るかもしれないが、両方買った身としては、最初からmoshi製のものを買った方が長い目で見た時に良いのではないかと感じた。
「MacBook Pro（2016）」または「MacBook Pro（2016）」を購入した人で、タイピング音を静かにしたい、または埃からキーボードを守りたいという人は購入を検討してみるべし！
