5K2K有機ELで40インチクラスのウルトラワイド、ついに登場──LG「39GX950B-B」は僕の理想に近い
タンデムOLED採用、曲率1500R、応答速度0.03ms。27インチ5K Hyper Mini LEDモデルも同時予約開始、予約セールで最大24%オフ
LGエレクトロニクスは、5K以上の超高解像度とAI機能を搭載したゲーミングモニター新シリーズ「LG UltraGear evo AI」の国内初モデルとして、39インチ有機ELモデル「39GX950B-B」と27インチHyper Mini LEDモデル「27GM950B-B」の予約販売を2026年4月9日(木)より開始した。LG公式サイトでの販売価格は39GX950B-Bが296,780円(税込)、27GM950B-Bが197,780円(税込)だ。
さらに、予約販売を記念したセールが実施されており、39GX950B-Bは23%オフの229,800円(税込)、27GM950B-Bは24%オフの149,800円(税込)で購入できる。39GX950B-Bは6月4日(木)、27GM950B-Bは7月2日(木)よりそれぞれ一般販売が開始される。LGは2025年の国内有機ELモニター出荷台数No.1(IDC調べ)を獲得しており、今回の2モデルはその勢いを加速させるフラッグシップモデルという位置付けだ。
実は僕、先日ちょうど新しいディスプレイの購入を検討していて、有機ELディスプレイにものすごく興味があった。コントラストの高さ、応答速度の速さ、どちらも魅力的で「欲しいなぁ」と思っていたのだが、焼き付きのリスクがどうしても気になる。しかも5K2Kのウルトラワイドとなると、これまでは44.5インチで曲率800Rのモデルしか選択肢がなかった。
普段40インチの曲率2500Rに慣れている僕としては、さすがに手が出せず見送っていた。ところが、このタイミングでまさに理想とする40インチクラスの5K2K有機ELモニターが登場してしまった。これは欲しい。
39GX950B-B:タンデムOLED採用の39インチ5K2Kウルトラワイド
39GX950B-Bは、21:9の曲面型ウルトラワイドモニターで、解像度は5K2K(5120×2160)。LGの第4世代有機ELパネル「タンデムOLED」を採用しており、従来の3層から4層に進化した発光層構造が特徴だ。輝度は標準値335cd/㎡、APL 1.5%時で1500cd/㎡に達する。
色域はDCI-P3を99.5%(標準値)カバーし、VESA DisplayHDR True Black 500の認証を取得。ULによる「Perfect Black」「Perfect Color」「Perfect Reproduction」の3つの認証に加え、英国Intertekによる色差ΔE 2以下の実証(100% Color Fidelity)も取得している。
曲率は1500R。僕が慣れている2500Rよりもカーブがきつくなっているが、これは実際に見てみないとどれぐらいのカーブ感なのかわからない。慣れればそれなりに快適かもしれないが、ここは実機で確認したいポイントだ。
解像度とリフレッシュレートを切り替えられる「VESA Dual Mode」に対応しており、5K2K@165HzとUWFHD(2560×1080)@330Hzの2モードから選択可能。画面サイズも39インチから24.5インチまで、アスペクト比も21:9と16:9を切り替えられる。応答速度は0.03ms(GTG)だ。
個人的に有機ELがこれほど気になっている理由の1つとして、次のMacBook Proが刷新される際に有機ELディスプレイを採用するという噂がある。ただ僕はこないだM4 Maxのフルスペックに近いモデルを買ってしまったので、早々に買い替えられない。だったらせめて普段使っている外部ディスプレイを有機ELにしたいと思っていたところに、このモデルが出てきた。価格は296,780円と決して安くはないが、予約セールなら229,800円。刺さる人には刺さるだろう。
27GM950B-B:次世代Hyper Mini LED搭載の27インチ5Kモデル
27GM950B-Bは、27インチで5K(5120×2880)解像度のIPSパネルモニター。次世代ディスプレイ技術「Hyper Mini LED」を搭載しており、従来のMini LEDパネル採用モデル「27GR95U」と比べて輝度と解像度が向上している。ピーク輝度は1250cd/㎡(APL 1.5%標準値)で、VESA DisplayHDR 1000の認証を取得した。
Hyper Mini LEDの採用により、Mini LEDモニターで課題となるブルーミング現象(光のにじみ)を抑制。DCI-P3を99%(標準値)カバーし、218 PPIの高精細な表示を実現している。フルHDの約7.5倍に相当する5K解像度は、ゲームだけでなくドキュメント作成やコーディング作業でも高い視認性を発揮する。
VESA Dual Modeは5K@165HzとWQHD(2560×1440)@330Hzの切り替えに対応。応答速度は1ms(GTG)だ。接続端子はDisplayPort 2.1(UHBR20)やUSB Type-C(USB PD最大90W)、HDMIを備えている。
両モデル共通のAI機能と適応同期技術
両モデルには、低解像度コンテンツをリアルタイムで高解像度にアップスケーリングする「AI Upscaling」、コンテンツに応じて音響を補正する「AI Sound Optimization」、表示コンテンツを認識して画像設定を自動調整する「AI Scene Optimization」の3つのAI機能が搭載されている。
適応同期技術として、39GX950B-Bは「AMD FreeSync Premium Pro」、27GM950B-Bは「AMD FreeSync Premium」にそれぞれ対応。いずれもNVIDIA G-SYNC CompatibleおよびVESA AdaptiveSync Displayの認証を取得している。
発売スケジュールと価格
- 39GX950B-B(39インチ有機EL):予約販売 2026年4月9日(木)〜6月3日(水)、一般販売 6月4日(木)より順次、296,780円(税込)→ 予約セール価格 229,800円(税込・23%オフ)
- 27GM950B-B(27インチHyper Mini LED):予約販売 2026年4月9日(木)〜7月1日(水)、一般販売 7月2日(木)より順次、197,780円(税込)→ 予約セール価格 149,800円(税込・24%オフ)
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